先日、NHKのニュースで、福祉に関することを放送していました。
受験者数も合格者数も、前年比で尋常ではない減り方をしているというものです。
人手不足が深刻な状況だというのに、驚きました。
介護福祉士の合格者が約4割減 受験要件追加が影響か
ネット記事(介護福祉士の合格者が約4割減 受験要件追加が影響か)
すさまじい話です。。どうするのでしょう。。
3Kとか4Kとか言われていますが
介護の現場は、正直評判がよくないです。
3Kとか4Kとか言われています。
きつい、汚い、危険とか、暗いとか、臭いとか、結婚できないとか、帰れないとか、、、
すでに4つを超えてしまっています。。ヒドイ話です。
4Kをシフト!
ならば、イメージをシフトしてしまえばよいのです!
- 感動的
- 健康的
- 好待遇
- かっこいい
こんな感じでいかがでしょうか。
人とのふれあいがあって感動的です。身体を動かすので健康的です。
待遇は良くしてもらうとして。かっこいいイメージをつけましょう。
これから頑張っていけばよいのです!
人が足りない最大の原因は待遇ですよ
人不足と言われ続けていますが、どの業界だって同じです。
どうしたら人が集まってくるかなど、資本主義の社会においては明白なのです。
乱暴に言ってしまえば、給料が高ければよいのです。
もう少し丁寧に表すと、適切な労働環境で、適切な労働時間で、適切な報酬を得られることです。
アンケートにも回答しています
何年かに1回、社会福祉士と精神保健福祉士と介護福祉士の有資格者に対して、現状のアンケートが送られてきます。
職業とか、キャリアとかを回答するのです。
集計結果も確認できます。
社会福祉士の資格を保有していのに福祉関連の仕事に就いていない身の上で、アンケートにある「どうして福祉系の仕事に就かないのか」みたいな質問には、必ず「待遇が悪いから」ということを回答しています。
「どうしたら人が増えるか」みたいな問もあるので、「給料を増やせればよい」といったことを回答しています。
原資がないという大問題はありますが、もう少しなんとかならないものでしょうか。
大学の同期や業界の方の話を聞いていても、なんとも就業意欲が上がらない話ばかりです。。
「仕事は給料だけではない」ということも分かりますが、資本主義経済の中で、給料が低いことと就業者が少ないことは、相関関係だと思うのです。
4Kの次は8Kですよねw
4Kをシフトするというのもよいですが、その先を考えました。8Kです!
4Kディスプレイの次に来るのは、8Kディスプレイですしw
8Kを考えました。
800万円稼げる
これはけっこう魅力的です。
主に、給料が低いというところの解決策になります。
年収800万円というのは、月収45万円にボーナスを加えるような感覚です。
高給取りですよ!
先の4Kシフト論だと、好待遇に関連することです。
これくらいなら、介護職員のなり手は増えますよっ!!
8時間で帰れる
給料に次ぐ問題の解決です。
介護の世界は24時間をシフト勤務制ということもありますので、ちゃんと帰れるということを出してみましたw
今どき、たいていの会社では、フルタイムで働いている場合は残業がなくても、8時間で帰れるということは少ないでしょう。
就業前の準備と片づけを含めて8時間で帰れるのは、好待遇だと思うのです。そして、健康的です。
8年で管理職
これはちょっと長いかもしれません。むしろ4K(4年で管理職)のほうがよいかもしれませんねw
ただし、管理職になると残業代が出なくなるので、乱用されないようにしなくてはなりません。
常時『好待遇』というのが前提です。
責任ある立場で仕事をこなすのは、かっこいいです!
待遇改善はあるのか
現状では、払えるお金がないので難しいのでしょう。。
サービス料を上げるのか、保険料を上げるのか、保険徴収の対象者を増やすのか、、、いずれかの方法くらいしか思いつきません。
まさかの国庫負担率を増やすというウルトラCもありますw
ちょっとこれはやめたいですね。。
持続可能な社会を維持するために、真剣に考えなければいけないことだと思います。
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