「介護保険に加入できる年齢」に関するクイズがあった

何かのクイズ番組だったと思います。
高校生が回答していました。

たしか、「20歳時点で介護保険に加入できるかどうか」が問題だったと思います。
「できる」か「できない」かで答えます。

答えはもちろん「できない」です。
介護保険の第2号被保険者は40歳以上です。正確には、満40歳を迎える誕生日の前日が属する月からが加入ですね。
医療保険と一緒に保険料を支払うことになるのです。

回答した高校生は、たしか不正解だったと思います。
それ以外の難しい問題にはしっかり答えていたのに、なんだか意外な感じがしました。
最近の人たちは、介護保険制度に関していつの段階で習うのでしょうか。え、習いますよね？

福祉科卒業していると、こういったことは常識の範囲になるのですが、一般的にはどれくらい知られていることなのでしょう。
だれでも40歳になれば分かることではあると思います。それまでに、会社経営して従業員が40代だったりすると分かるのでしょうか。
高校生にとっては少し遠いタイミングですね。

社会人になると、40代はけっこう身近な存在です。
就労年が20歳～60歳としたら、40代は半分ですからねぇ。
（単純化するために、中卒とか延長雇用とかはここでは抜いています）

最近、回りで介護保険を払い始めた方がいて、ちょっといろいろ感じたので書いてみました。