
Microsoft Edgeを使う機会があると思います。
セキュリティを考えて厳しめの設定にしておけば、自分の情報を追跡されにくくできます。

Microsoft Edge
設定しておきたい
プライバシー関係の項目
初期設定のままだと、少し甘い感じがしますので。
利便性を落とすことなく、自分の情報を守ろう!という考え方です。
プライベートな情報が制限されていれば、セキュリティtにも寄与しますよね。
広告を表示しているリソースにも疑問があります。
その通信や処理を他に充てれば、マシン性能がより業務に活かされるのではないかと。
プライバシー関係の設定を厳しめに
プライバシー関係の設定はひとつのところにまとまっています。
ここでいくつかの設定を入れていきます。
Edgeの画面右上の三点 → 設定 → プライバシー/検索/サービス

デフォルト(初期)設定のままであれば、いくつか設定を変更します。
組織でキッティング済みの場合は、すでに設定されている場合があります。内容を確認していきましょう。
ユーザー権限によっては設定変更が制限されているかもしれません。その際にはシステム管理者に確認してください。
追跡防止
- 追跡防止をオンにして厳密を選択
- lnPrivate で閲覧するときは、常に”厳密”な追跡防止を使用する をオン

広告がパーソナライズされている状態とは、過去の閲覧履歴などを使って自分向けの広告が表示される状態ということです。
広告はどうでもよいので、気持ちの悪いトラッキングを止めてほしいという考え方です。
プライバシー
- トラッキング拒否要求を送信する をオン

トラッキング拒否をオンにする時には、確認事項が表示されます。

書いてあることはMS語録でよく分かりませんが。。
ざっくりと解釈すると、拒否要求は送るが相手が受け入れてくれるかは分からないということです。
これを有効にすることによる影響は、Webサイトが要求に応答するかどうかと、要求がどのように解釈されるかによって異なります。たとえサイトによってはこの要求への応答として、ユーザーがアクセスした他のWebサイトに基づかない広告が表示されることも考えられます。多くのサイトでは依然として、セキュリティの向上、コンテンツ、サービス、広告、レコメンデーションの提供、レポート統計の生成などの理由で閲覧データの収隼と使用が行われます。
インターネットの世界はベストエフォートです。
自分でできる最善をみんなが実行するという考えなので、言われていることは分かります。
もう少し分かりやすくしてくださるとありがたいかな。。

オンになっていれば、こちらからやれることはやっている状態です。
閲覧データをクリア
- ブラウザーを閉じるたびにクリアするでーたを選択する
ブラウザー(Edge)を閉じるときに、それまでの閲覧情報を消してもらいます。
何を消すかはあるていど選択できます。

そこまで選択肢があるわけでもありません。
すべてオンでよいと思います。

Edgeを閉じれば、それまでに閲覧していた情報は消えます。
次にEdgeを利用するときには、心機一転での閲覧になります。
自分の中での運用ルールのようなものだと思います。
あまりEdgeを閉じることがないとか、今すぐにでも閲覧データをクリアしたいということでしたら、「今すぐ閲覧データをクリア」から、期間の選択を対象の選択を忘れずに行い、「今すぐクリア」です。
「過去1週間」でよいですか?
すべての期間まで選択できます。
クリアする対象を選ぶチェック項目は、スクロールしたいとすべて確認できません。
デメリットも理解しておく

大きくはないですが、いくつかのデメリットもあります。
理解したうえでの設定ということになります。
- ログイン状態は維持されない
- オートコンプリートが使えない
- ページの表示内容がズレる可能性がある
会員制のサイトなどでは、ログイン状態が維持できないので、毎回ログインが必要です。
パスワードマネージャーを活用すればそこまで負荷ではないと思います。
URLなどのオートコンプリート(予測入力)が使えません。
過去に入力した内容は消していますので。
そういうものだと思えば、そこまで大きなことではないでしょう。
広告の表示が抜けるとか大きさが変わるとかいったことが発生しうるので、特に作者が意図した構成にならないことがあると思います。
ブラウザーの違いくらいのものだと思いますので、たいしたことではないですよね。
むしろ広告は表示させたくないという考え方なので、そういうものと捉えてください。

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