システム関係の仕事してると、ときどきあるノスタルジアトーク。
普通に使ってた「TP線」てことばの意味を説明しても、イマドキ世代には響かなかったw
TPケーブル
ツイストペアケーブルってわざわざ言うってことは、そーじゃないヤツがいたんだよ。
「同軸ケーブル」ってね。テレビのアンテナ接続線みたいなの。
規格品でさあ。リピーターが必要とかって話も。。
自分も聞いただけで、TP線か光ファイバーしか扱ったことないけど。。
ツイストペアケーブルと同軸ケーブル
ネットワーク関係の資格の勉強でもしない限り出てこない話なのか。
てか、もはや無線LANが普通になっちゃって、オフィスじゃケーブル自体見ないって!?
昔は、それぞれのパソコンにLANケーブルを挿してたんだよ。
さらに昔は、もっと大きなコネクターだった。
ツイストペアケーブルは、いわゆるLANケーブルってやつ。TPケーブル。てーぴーせん、とか。
被膜の中で8本の銅線がツイストしてるんだな。2本束ねて、4束をさらに束ねて。
けっこう強い。曲げにも圧力にもまあまあ耐える。
同軸ケーブルは、被膜が二重になってるの。
アンテナからテレビにつないでるケーブルと同じ構造。
被膜がぶ厚くて、急な曲げは不可能。
外圧には強いんどけどね。
通信できる長さの限界
同軸ケーブルの話。
10BASE5は、10Mbpsで500メートル。
つったって、ケーブル径が太すぎて、驚くほどの取り回しだった。って伝説を聞いた。
イエローケーブル!
10BASE2は、10Mbpsで約200メートル。たしか185メートル。
いわゆる同軸ケーブルくらいにしたけど、信号が弱くて短い距離でリピーター必須。
苦労が多いね。
TPケーブルにも規格がある
カテゴリーで分類されてる。
1とか2とか。
ちゃんとケーブルに書いてあるんよ。
最近はもう、5とか6とかしか見ないよね。
とはいえジャンク品もあり。
ちゃんと規格に合ってないと、高速通信できないからね。
古いケーブル持ってきてイマドキの通信しようとして、実測遅ぇ。。とか、恥ずかしい。
クロスとかストレートとかとは別の話。
光ファイバーの扱いは繊細
「F」ってやつね。
光ファイバーケーブルは、めちゃくちゃ細い。
データセンター行って!細くて蛍光色なケーブル見たらこれ。
コネクター方式で抜き差しの取り回しはいいんだ。
けど、被膜の中身はガラスだからね。
折ると信号が途絶える。
直角とか怖い。
ゆったり扱ってあげて。
データセンターで出会えるかどうか
最近はそもそも物理サーバーを持たないからな。
クラウドサービスならセンター見せないし。
一部のエンジニアしか目にしないものなのかもね。
そーゆーコトだと、いろいろ経験してこれたのはラッキーだな。
さすがにイエローケーブルは見たことないがw
TP線の束がOAフロアーの下に埋まってて、どれがどれだか分からないとか。
ケーブルの取り回しが悪いせいでデータセンターの空調効率下げちゃうとか。
見てきた。
もはや懐かしい話。
飲み会でのネタくらいにしかならないか。。
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