年末年始に、OneDriveのカメラロールに保存してある写真と動画を整理しました。
PCのカメラロールの読み込みが異常なほどに遅すぎたためです。
Amazon Prime Photos にアップロードすると、動画はAmazon Drive の制限にかかりました。。
親切なんだか不親切なんだか。。
ローカルのHDDをあまり圧迫したくないので、クラウドストレージを有効活用したいのです。
かつて、HDDを飛ばして多数の貴重なファイルを失った苦い思い出があるので、バックアップは必須です!!
クラウドストレージに二重保存するという、やや無駄なことをする前提での運用案の備忘録です。
宅内では、RAID1構成のNASに保存していることが前提です。
問題
プライム会員なので、写真は無制限にAmazonに預けています。
Amazon Prime Photos に、動画も併せてアップロードしていたところ、制限オーバーの通知をいただきましたw
Amazon Prime Photos には、画像ファイルは無制限で保存できます。
ですが動画ファイルは、自動的にAmazon Drive 側の容量を使います。お金を払わなければ、5GBあたりが上限のようです。はっきり書いてあるところが見つからないところが、ちょっといやらしいです。。
いずれにしても、動画を追加課金なしでオンラインのストレージに保存しておきたいという要件は、Amazon では達成されないのです。
代替サービスを探す必要に迫られました。
選定対象サービス
対象として考えたのは以下のサービスです。
- OneDrive
- Google Drive
- YouTube
- Dropbox
- box
- Googleフォト
すでにユーザー登録してあるサービスです。
FlickrとかiCloudとかも考えたのですが、使い勝手がよく分かっていないので諦めましたw
この中で、Google Drive、Dropbox、boxは、ストレージ容量が少ないので最初に落としました。
OneDrive
ずっと利用しているサービスです。
すべてのデバイスにアプリを入れて、画像と動画は自動アップロードしています。
そのまま置いておけば?
という選択肢です。
ストレージ容量は、Officeを買ったので多いのかと思っていたら、30GBになっていました。。
なんとも微妙です。。
ちゃんと調べていませんでした。ぬかりました。。
容量が心もとないです。。
YouTube
アップロードできる制限がない上に、共有が簡単なサービスです。
15分以内の動画ばかりなので、煩わしい設定なども不要です!
動画配信のプラットフォームですが、保存場所としても使えます。
誰にも見られたくないなら、非公開にしておけばよいのです。
限定公開でも、URLがバレることはまずないでしょう。
エンコードとか、細かいことは気にしないで、動画を保管しておけて、いつでも視聴できるという、かなりイケてるサービスです!
検索も楽々です。
設定をミスると危険ですが、そんなに見られないでしょう。
ただ、アップロードの手間はそれなりのものです。都度やっていればよいのですが、今回の要件には合わない部分もあります。。
Googleフォト
画像や動画を実質無制限でバックアップできる、Googleのサービスです。
細かい決まりごとはありますが、プロフェッショナル用途でなければ、問題にならないレベルだと思います。
容量カウントが、Google Drive とは別枠なのがありがたいです。
無制限の範囲は、「高画質モード」でアップロードする分です。
- 画像: 16MPまで
- 動画: 1080pまで
上記よりも大きいファイルは、自動的に上記に変換されます。
画像(写真)は、解像度で考えると、4K(3840X2160)で8,294,400pxなのです。余裕です。
現状のハイエンドスマホだと16MPのカメラを搭載しているものもありますが。。
手元デバイスだと、iPad Pro が12MPで最強ですが、問題ではありません。
つまり、制限はないようなものです。
動画は、解像度にすると1980X1080のFHD動画のことです。(フレームレートがよくわからないのですが、問題ないことにしました!w)
手元デバイスだと、1080pより大きな動画は撮影できません。
つまりこちらも、制限はないようなものです。
フォルダーごとアップロードする場合は、ブラウザーの画面にドラッグアンドドロップすればよいので、操作は楽です。
採用サービスと運用
既述の調査の結果、以下の運用でいきます。
- Googleフォトに全件バックアップ(画像と動画)
- Amazon Prime Photos に画像をアップロード
- Amazon には動画はアップロードしない
- OneDriveのカメラロールは整理
Googleフォトへのバックアップが、解像度や容量を考えて無制限であることを考えると、この一択になります。
現状の保有デバイスを考えれば、プロフェッショナルな仕様は不要なのです。
クラウドストレージの二重使用という指摘もありますが、石橋は叩いて渡るものでしょうw
消えないデータは安心感があります!!
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