Xserver使ってます。
WAFが使えるということだけど、お金はかかるの?
Xserver
WAFは標準装備
XserverのWAFを使おうってことで、さっそく設定を確認。
標準で使えるから、追加でお金はかからないですよね?
一応デメリットも考えておく。
XserverのWAFは無料
「無料」ってのは言い方が難しいな。
基本料金は支払ってるわけだから。
が、追加料金なしで使えるWAFがある。
つまりは無料で利用できるWAFがあるといって差し支えなかろう。
Webサイトに対してのセキュリティ対策としては心強い。
まあ意見はいろいろとありますが。
当サイトはWAFをオンにする方針でいきますよ。
WAFとは
Web Application Firewall
WebサイトとかWebサービスとかいった、Web環境に設置されている何かを守るためのもの。
クロスサイトスクリプティングやSQLインジェクションとかいった攻撃から守ってくれる。
セキュリティ対策のうちのひとつ。
ソフトウェア型とかクラウド型とか、アプリケーションぽいイメージが強いもの。
ただし、アプライアンス型もあります。
WAFは概念のようなものなので、実現方法は様々。
サービス提供型ということもあれば、自前で用意することも可能。
今回のXserverのWAFは、サービス提供側が用意してくれてる。
厳密は形式は不明。ただ、大量のサイトを抱えていて、オン、オフを切替えられるので、ソフトウェア型と推察。
WAFのデメリット
悪い人たちから守ってくれるなら、何もよくないことはなかろうと言われるんだけど。
一応デメリットもありまして。
特に、サービスとして利用する場合には以下を注意しておきましょう。
- 誤検知するかもしれない
- 有害なアクセスを100パーセント防げるわけではない
- 無害なアクセスをブロックしてしまう可能性もある
- 細かいチューニングはできない
- ブロックした記録は確認できない
- サイトスピードにほんのわずかな影響が出る可能性がある
絶対の対策ではないということが設定画面にも書かれてる。
あくまでも簡易的な対策と思って使った方がいい。
何にでも副作用というものはあるんですよ。
XserverでのWAFの設定方法
サーバーパネルの設定画面から。
右下の方にあるかもしれない。(画面サイズ次第か)
無料なので、設定の際にも追加料金の案内などはない。
WAFの設定では、対象サイトや対象の挙動を設定できる。
見れば分かるかな。
詳しくは公式サイトで確認を。
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