ドン・キホーテの格安SIMは安いのか(計算してみると。。)

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驚安の殿堂 ドン・キホーテ が、格安SIMに参入だそうですが。。
最安とは思えないのです。

マルチカット

ドン・キホーテ SIM
安い?高い?

ドン・キホーテがやること。
高いということはないでしょう。
そう思っていたのですが。

結論、ドン・キホーテのSIMは、最安ではないです。

ドン・キホーテ SIM

あのドンキが通信サービスに参入です。
名称は「マジモバ」。
プランのスタート地点は、3GB通信が付いて770円から。
通信量は段階プラン方式です。

3GB15GB25GB50GB
基本料(税込)770円2,506円3,278円6,050円

大手キャリアや他社があまり設定していないデータ通信量のところに閾を設けているように見えます。

通常の通話料金は、30秒あたり21.89円
追加データは1GBあたり550円

MVNOで、ドコモのネットワークを使います。
通信エリアに心配はなさそうです。
5Gは謎です。(記載の意味が不明。できるようにも読めますが。。)

契約時に手数料が3,300円です。

安いSIMなら持っているが

業界最安という言い方に引っかかりを感じるわけです。
手持ちの日本通信のSIMは、月額290円で1G5の通信量とG通信まで対応しています。

いくつか条件を整えて考えてみます。

日本通信は290円から始まる

対抗として、勝手に日本通信を選択しました。
安いと思いますので。(結果的に困ったことになるわけですがw)
プランのスタート地点は、1GB通信が付いて290円から。
追加データは1GBあたり220円

MVNOで、ドコモのネットワークを使います。

3GBで考えてみると

2GBまでは明らかに日本通信のほうが安いので、3GBから考えてみますが。。

分類マジモバ日本通信
合計金額770円730円
プラン3GB(770円)シンプル290(290円)
追加費用なし2GB(220 × 2 = 440円)

価格表示のときに、税抜きのほうを目立たせるのはよくないですよね。
実際の支払額は税込みです。
ドン・キホーテの価格表示はスレスレのような気がします。

5GBで考えてみると

分類マジモバ日本通信
合計金額1,870円1,170円
プラン3GB(770円)シンプル290(290円)
追加費用2GB(550 × 2 = 1,100円)4GB(220 × 4GB = 880円)

追加のデータ通信料金がかなり重いです。
1GBが550円というのは、大手キャリアと同じ価格です。
これだと格安SIMとは言えないですよね。

10GBで考えてみると

分類マジモバ日本通信
合計金額2,506円1,390円
プラン15GB(2,506円)みんなの(1,390円)
追加費用なしなし

マジモバで3GBプランで7GB追加にすると、追加分が3,850円になります。
ひとつ上のプランのほうがお得です。

ただし、日本通信の10GBプラン(みんなのプラン)のほうがお安いです。

15GBで考えてみると

分類マジモバ日本通信
合計金額2,506円2,178円
プラン15GB(2,506円)30GB(2,178円)
追加費用なしなし

日本通信は10GBに5GB追加するよりも、一つ上の30GBプランにしてしまったほうがお安いです。
そして、ここで勝負したいはずのドン・キホーテのプランよりもお得です。

20GBで考えてみると

分類マジモバ日本通信
合計金額3,278円2,178円
プラン25GB(3,278円)30GB(2,178円)
追加費用なしなし

マジモバで5GB追加してしまうと、追加分が2,750円になります。
この先は日本通信の圧勝になりそうです。。

ワイモバイルも、いろいろと割引を適用させると、20GBのプラン(シンプル2 M)が2,178円です。

データ通信量だけですが

ドン・キホーテのSIMは、最安ではないです。

もはや通話などしないですよね。
どれくらい通信量を使うかがポイントになると思います。

スターターパック

が、どのプランでも日本通信のほうが安いですね。。
」というところが効いています。

ドン・キホーテのメリットは、店舗があることでしょうか。
リアル店舗で申込手続きが可能です。
初期設定などのサポートを現地で受けられます。ここに魅力を感じる方もいることでしょう。
また、提携のクレジットカードで支払うと、ポイント還元率が高くなります。

ドン・キホーテのヘビーユーザーなら、利用を検討してもよいかもしれません。

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