表にちょこっとグラフを追加(スパークラインでデータの動きを視覚化)

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数字だけの表だと、直感的に動きが分かりにくいことがあります。
グラフにすることで分かりやすくなりますが、軽く流れをつかみたいときには、スパークラインがよさそうです。

Excel

Excel
スパークライン
データの動きを視覚化

Excelはデータを扱うアプリです。
データを直感的に見やすくする方法はいくつかあるのです。

Excel 365 で動作確認しています。

グラフが追加された表を作る

数字だけだと味気ない表に、数字の変化の様子を視覚化した情報を追加してみましょう。

グラフ追加
データの動きを直感的に捉える

成長し続けているとか、V字回復しているとか。
ぱっと見で分かりやすくなりますね。

スパークライン(グラフではない)

セルに収まるグラフです。
グラフに見えますが、厳密にはスパークラインといいます。

スパークライン
スパークライン

グラフとは若干異なります。
必要な情報を満たしていませんし。個別の行ごとの動きを見える化している感じです。

追加したいセル(範囲選択可)に挿入

表が準備できたら、設定していきます。
データ部分とグラフ部分は同一行になると分かりやすいと思います。

スパークライン(グラフ)を挿入したいセルを選択し、挿入スパークライン です。(上図では折れ線を選択しました。)

複数セルを選択した状態で、対称セルにいっきにスパークラインの挿入が可能です。

データ範囲を指定

ちなみに、クイック分析でもスパークラインの挿入が可能です。
データ範囲を先に選択してから、クイック分析のアイコンをクリックし、挿入するものを決めます。

見せ方によるか

スパークラインには、スパークラインとしてのメニューが用意されています。
種類、色、マーカーを入れるか、軸をどうするかなど、専用のメニュー項目で決めていきます。
見え方の印象はかなり変わると思います。

先に、セルの大きさはよきところにしておきましょう。
狭くてもスパークラインは挿入できるのですが、見た目が微妙になってしまいます。
直感を重視するなら、見た目は大切です。
ある程度のセルの広さは確保したいものです。
調整したセルの大きさに追従します。

セルの書式設定も生きています。
背景色の調整など、やれることはいろいろあります。

データの比較はグラフで

詳細な調整やデータ比較のためには、やはりグラフを使ったほうが見やすいと思います。
組み合わせて比較するのもグラフの役割です。

折れ線グラフ
通常のグラフ

特定のポイントを発見したり、全体の動きを確認したりといった目的には、やはりグラフがよさそうです。

この投稿を書いたのは・・・
Blog Admin

ガジェットが大好きで、ほぼ毎月何かしら調達しております。
無駄遣い扱いされたくないのと、何かの役に立つかと思い、記録を書くことにしたのでした。

お出かけのときには、スマホを複数台とタブレットとパソコンを持ち歩きます。
両手首にはスマートウォッチです。
こんなスタイルで生活している中での備忘録を書いています。

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