『君のクイズ』感想 結末の納得感は意見が割れそう(映画も気になる!)

クイズがミステリーになるってどういうこと?と思い、audibleで。
今月の1冊。

本

君のクイズ
感想

クイズ番組が舞台のミステリーって、新鮮ですごくおもしろかった!
ミステリーっていうと不幸になる人が出てくるイメージがあるけど、この本はそういうのがなくて、最後までいい感じで読めたよ。

『君のクイズ』ってどんなお話?(あらすじ)

舞台は、大きなクイズ番組の決勝戦。
主人公の対戦相手が、なんと問題文が「一文字も読まれないうち」にボタンを押して正解しちゃうんだよね。
「なんで正解できたの?」っていう大きな謎を、主人公が少しずつ解き明かしていくストーリー。
普通ならありえない「ゼロ文字正答」の裏側を探っていくのが、すごくワクワクする。

生放送のTV番組『Q-1グランプリ』決勝戦に出場したクイズプレーヤーの三島玲央は、対戦相手・本庄絆が、まだ一文字も問題が読まれぬうちに回答し正解し、優勝を果たすという不可解な事態をいぶかしむ。いったい彼はなぜ、正答できたのか? 真相を解明しようと彼について調べ、決勝戦を1問ずつ振り返る三島はやがて、自らの記憶も掘り起こしていくことになり――。
読めば、クイズプレーヤーの思考と世界がまるごと体験できる。人生のある瞬間が鮮やかによみがえる。そして読後、あなたの「知る」は更新される! 
「不可能犯罪」を解く一気読み必至の卓抜したミステリーにして、エモーショナルなのに知的興奮に満ちた超エンターテインメント!

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君のクイズ
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奥が深い!競技クイズの世界ってすごい

読んでて驚いたのは、競技クイズの世界のすごさ。
ただ知識をたくさん持っているだけじゃないんだね。

どこでボタンを押すかとか、問題文からどう推測するかとか、頭の回転がとにかくすごい!
どうやって知識を増やしているのかや、あのヒリヒリする緊迫感がリアルに書かれていて、「これは絶対真似できないな」って圧倒されちゃった。

イマドキ感満載!テレビからSNSへの広がり

テレビ番組での出来事が、すぐにSNSで拡散されてく。
その流れはリアルだな。

今の時代ならではの広がり方って感じがするよね。

謎を解くためのカギも、ちょっとした情報戦みたいになってて、SNSが活躍したりも。
ラストにも関わるからな。
読んでいておもしろいポイントだったな。

結末の納得感は、人によって分かれるかも?

ミステリーの「答え」にあたる最後の部分については、ちょっと意見が分かれるかもしれない。

「なるほど!」ってスッキリする気持ちと、「ん?結局どういうこと?」ってモヤモヤする気持ちが半分ずつくらい。
人によって意見が割れそうでもある。
完全に納得しきれない感もあるんだけど、分からなくもないような。

最終的な目的とかってことの意味は、すごく納得できた。

Cあるぞ: 文庫版のおまけ『僕のクイズ』も必見!

文庫版には、『僕のクイズ』っていうスピンオフ(短編)が収録されてるんだって。
audible版にもちゃんと収録されてる。

アニメでいう「Cパート(おまけ)」みたいな感じで。
これがまたおもしろい!
本編の後日談になってて、競技クイズの考え方についてさらに補足されてるから、本編を読んだらこっちも絶対読むべし。

実写映画化も話題!映像でどう描かれるか気になる

この作品、実写映画化されてる。
2026年5月公開。

あの「ゼロ文字押し」の緊張感とか、クイズ中の頭の中の動きが映像でどう表現されてるのか、すごく気になる!
予告編を見たら、またイメージが膨らむな。
おもしろそうだったから、今度アマプラ(Amazonプライム)にきたら観ようかなって思ってるよ。

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