軽量の空気伝導式イヤホンを買いました。
AACコーデック対応です。
Bluetooth
空気伝導式イヤホン
G3
小型で軽量です。
手元にあるヘッドセットと形状が若干異なり、操作性も異なります。
ただし、ブランド名が同じようなので、基本的な操作性などは同一です。
Earaku Smart G3
Bluetooth接続のイヤホンマイクです。
バージョン5.3 EDRで、AACコーデックに対応しています。
そして13gと軽量です。到着した荷物が軽すぎて心配になるほどでしたw
選定基準として重視した点は以下です。
- AAC対応
- 空気伝導式
- 軽量
気になる点は以下です。
- タッチセンサーのみ
- やや小さい
Amazonでの調達価格は3,499円です。
タイムセールでした。
黒か白かの2色展開で、白にしました。
耳を塞がないイヤホン
すでにいくつか使っている「空気伝導式」というタイプです。
耳の穴を塞いだり覆ったりすることなく、音が聞こえるのです。
いわゆるオープン型に属するのだと思います。
メリットは、耳が痛くならないことと蒸れないことです。
結果、長時間使用しても耳が疲れません。
中耳炎や外耳炎といった耳周りのリスクがかなり低くなります。
外の音がまるっきり聞こえるので、ここをメリットとするかデメリットとするか、利用スタイル次第だと思いますが。。
このタイプのイヤホンは、外の音を遮断したくないから使うものだと思います。
デメリットは、音を大きくし過ぎると、音漏れがすごいです。
静かすぎるところでも音漏れが気になると思います。
音質はある程度といったところです。こだわる方にとっては考えものでしょう。
評価しているポイント
今回、そもそも購入の際の基準にしたことでもあるのですが。。
低遅延と軽量を重視しました。
ある程度のバッテリー持ちや使いやすさは大前提ですよ。
AAC
遅延の少ないBluetoothの音声コーデックです。
G3はAACに対応しています。
YouTubeの動画をBluetoothイヤホンで視聴すると、場合によっては口の動きと音が合わないです。
無線の電波ですので、ちょっとしたことで遅延が発生してしまうのです。
音が遅れると違和感がすごいですよね。。
AACコーデックは、遅延を抑えられるうえに、音質も高くなります。
初期の動き
Xiaomi Redmi Note 10 Pro で接続確認しました。
Android 12 ベースのオリジナルOSです。
G3接続後、コーデックはSBCに設定されました。
設定変更
Bluetoothデバイスの設定で、AACコーデックを選択できます。
AACのスイッチをオンにします。
ここを変えなければ、通常どおりのSBCコーデックのままです。
注意事項
そもそもAAC対応しているアプリでないといけません。
YouTubeは、動画コーデックがH.264で音声コーデックがAACのはずです。
自分でAACをオンにしましたからね。
遅延がないような気がしております。
軽量
軽いです。
手元の計量でも、たしかに13gです。
1円玉13枚分ですね。
耳にかけるかたちで使用するので、あまり重いと負担になります。
眼鏡ほどの重さまで抑えられたということでしょう。
ちなみに、メガネのツルにはあまり干渉しません。この形状も高評価ですよ。
2台接続
2台のデバイスと同時接続できます。
スマホとパソコンとか、スマホとタブレットとか。
組み合わせは様々でしょう。
1台目のペアリングが終わったら、1台目のBluetoothを切ります。フライトモードにするなどでよいです。
するとG3がペアリングモードに移行するので、2台目のデバイスとペアリングします。
その後、1台目のBluetoothをオンにすれば、2台同時接続の状態になります。
注意が必要なポイント
使ってみて、気になるポイントです。
割り切れれば問題にならないでしょうが、看過できない場合には、致命的な問題でしょう。
操作性
メインボタンのみです。
右耳の外側にある金属部分がメインボタンです。
タッチセンサー式です。
クリック感はなく、触って操作です。
長押しで電源のオンとオフです。
音楽の再生と停止はダブルタップです。
トリプルタップすると曲送りです。Amazon Music は曲戻しができなくなりましたからね。ちょうどよいかもしれないです。
左耳側にある金属部分はただの飾りです。
触ったからといって何も起こりません。
3秒で電源
タッチセンサーを3秒触ると電源が入ったり切れたりします。
3秒を長いと感じるか短いと感じるか、人それぞれでしょうが。。
意外と短いと思うのです。
しかもタッチセンサーなので、うっかり触ってしまい電源を入れてしまったことがありました。
ボリュームコントロールはデバイス側で
G3では音量を変えられません。
デバイス側のボリュームボタンを使うしかないのです。
スマホと接続している場合には、スマホのボリュームボタンを使うということです。
カバンに入れてしまっていると、小まめな音量調整は手間です。
ネックストラップ部分
ひょっとしたら、首の太い人には向かないかもしれないです。
首の後ろ側、ネックストラップ部分の余裕は、小さい方だと思います。
筋肉が発達している人の場合、干渉する可能性があると感じました。
静かなところで長時間使いたいので
もともと想定しているのが、作業中のBGMを流す使い方です。
これまでと同じですがw
音楽はAmazon MusicやYouTubeでストリーミング再生です。
しかも優良プランではないので、音質はそこそこです。こだわりもありませんし。
接続したデバイス(パソコン)の目の前に座った状態で使います。
作業中とはいえ、来客に気付かないとか、声をかけられたときに分からないような状態にはなれません。
外の音は聞こえるようにしたいのです。
耳を塞ぐと痛くなりますし。
そういった利用スタイルを考えると、G3はよい選択だと思います。
外出時に使うと、音量調整で若干苦労しそうです。
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