Excelで行番号や列文字が表示されないとき（設定で変更できます）

編集画面で選択位置を分かりやすく示してくれる行と列を表す数字と文字の話題です。
非表示になると、確認が面倒ですよね。
特に邪魔になるようなものでもありませんし、表示されているほうが便利な気がしております。

設定はリボンに対象項目があります。
マウス操作のみで調整可能なものです。

Excel 365版で確認していることですが、2007以降のバージョンで共通の設定項目です。

行番号も列文字も表示されていませんね？

行を表す番号と、列を表す文字あるいは数字が表示されていない状態なのでしょう。
表示範囲が若干拡がります。表示がすっきりする以外のメリットは思いつかないですね。。

セルの選択がどうなっているかは、画面左上の名前ボックス（「A1」と表示されているところ。）で確認できます。
タテヨコにスクロールしてしまったら、同じ景色が続きますからね。。ｗ
アクティブセル（選択している場所）であれば、行と列の情報を確認できるのです。

リボンで設定できます

表示の設定です。
「見出し」という項目です。チェックマークのオンかオフかで、表示か非表示かが決まります。（オンが表示です。）

行番号と列文字（数字の場合あり）の両方が設定対象です。

表示、非表示を切替えられますね？

設定はブックとともに引き継がれます

表示関係の設定は、そのブックに引き連れられていきます。
つまり、どなたかがブック（Excelファイル）に設定した内容は、別の人がブックを開いたときに引き継がれているのです。

見出しを例にすると、ブックを作成したAさん（仮名）が見出しを非表示にしてブックを保存し、Bさん（仮名）に作業を引き継いだとしたら、Bさんがブックを開くと見出しが非表示の状態になっています。Aさんの設定は引き継がれるのです。

設定が変わった理由は不明

気になりますよね。
気になるとは思いますが、目で見えていることがすべてです。
だれがどのような設定をしたとしても、設定など自分でいくらでも変更できますので。。
好きなように設定すればよいのですよ。

極端に生産性が落ちるとかいったことであれば、改善策は検討ですが。。