全48話。
よくがんばった。期待を持ち続けられたのは、徳川家康公という存在のおかげ。
どうする家康
全話 感想
「どうする?」って思わせられ続けながらも1年間がんばりました。
タイトルにはそんな意味はなかったはずなんだけどな。。
俳優とか演技とか、専門的なことは分からないんだけど、違和感がたくさんの大河ドラマでしたな。
平均視聴率は歴代ワースト2位らしいからな。
徳川家康公という大人気な人物なのにこの数字は、実質的には最下位だよね。
ただ、配信の成績はよかったみたいね。
政治なの?
大河ドラマの主役なのに、役者さんじゃなくてアイドルが選ばれたのは、政治?
今年ごたごたしたジャニーズ事務所の後ろ盾があってこそのキャスティングなんだろうかって勘ぐっちゃうよ。
NHKだって視聴率稼げなきゃ何かと言われちゃうんだろうし。
けど、ずっと違和感がつきまとう家康公でした。
演技の細かいことは分からんが。
一般人が観て、なんか変だって思うんだから。
そんな感じだったんだろうな。
細かい所作や歩き方
とにかく気になる歩き方。
アイドルが歩いてるんだよね。それは演技なのか?気にしてないだけなのか??
ディレクションどーなってたんだろ。
肩で風切って歩いちゃって。
年齢を重ねても特に変わることもなく。
身体のあちこち痛いみたいなこと言ってる割には、若々しく立ち振る舞ってたよね。
若々しさを表現してたのかしら。
特殊メイクの完成度が逆に違和感とゆー。。
軽やかすぎる
よく言えば軽やか。
悪く言えば重みも厚みもない。学芸会みたい。
どこまで行ってもアイドルなんだろうな。
あれが好きって人も当然いるだろうけど、個人的にはイマイチ感しかなかった。
周りを固める俳優陣が凄い演技をしてる中で、家康公は浮いてたと思う。
それが狙いなのかなんなのか。。
あえてやってるなら凄いことだが、方向性は違くない?
お市と茶々が凄かった
凄いと思ったことはいろいろとあれど。
茶々の登場シーンは「わぁー」って思った。
そーゆーのがあったから完走できたのかもしれない。
お市も成人した茶々も、北川景子さん。
北ノ庄では大変でしたよね。
で、成長した長女は母親に瓜二つ。
そおきたかって思ったよ。
大河ドラマならではだよね。
『関ケ原』と『燃えよ剣』を観たもんで
岡田准一さん、有村架純さん、松山ケンイチさん、山田裕貴さんあたりに目がいっちゃうよね。
こうやって見ると、岡田さんが家康公やっても面白かったかも?
信長公にかなりハマってたと思った。
瀬名と信康のお話のところは、歴史ロマンな感じで、おもしろいなって思った。
ドラマなんだし。大胆な解釈でも、つじつま合ってればよくね?
歴史なんてどこまで真実か分からんもんだからな。
重要人物がいなくなっちゃうのは悲しかった。
リアルに寄せるのか、新発見を上手に取り入れるのか、フィクションに振っちゃうのか。表現って難しいよな。
みんなが知ってる人だからね
徳川家康公。
天下泰平の江戸時代を切り開いた偉人。
戦国の世を終わらせたんだもんね。
凄い人。
その関係者さんたちだって有名人ばっか。
日光東照宮行きました!
江戸城本丸にも行ったし。
後半は、もはや既定路線でアソビは設けられない状況ではあったろう。
それでも周辺の人々のドラマを重点的に描いてく感じは嫌いじゃなかった。
家康公がフワフワしてるのは、ちょっとガマンすればいいだけって割り切れた。
途中経過も結論も知ってる上で観てる人がほとんどなんでしょう。
そーなってくると、歴史好きには向かない作品だったのかも?
あえて分かり切ってることはいいよって感じか。
新発見がどこまで取り入れられてるか分からないようなドラマよりは、ドキュメンタリーとかのほうがいいか。歴史探偵のほうが面白いよね。
2024年の大河ドラマは光源氏
紫式部。
源氏物語。
ちゃんと本編に登場してたね。
しかも小栗旬さんが吾妻鏡とともにって。
なかなかにおもしろかった。
主演は吉高由里子さんか。2024年は安心して観られそうだね。
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