懐かしいものシリーズ!
今回は、「MO」(エムオー)。
光磁気ディスクのことね。
『Magneto-Optical disc』てやつ。
記憶容量によって対応ドライブが複数種あって、大変だったよね。
MO
Magneto-Optical disc
すでに生産終了してて、必要な人は在庫を確保しなきゃなんだ!
話をしても分かってくれる人がいなくて~w
そこまで有名でもなかったとは思う。。
けど寂しい。
平成レトロってことでいーのかな。
MOってのがあってね
レーザー光線で磁性を変化させて記録するんだよ。
んで、読み取りもレーザーなんだよ。
よく考えたよね。
携帯近づけたらデータが飛ぶFDとは違って、MOは携帯近づけたくらいじゃあ変質しないんだよ。
ディスクの見た目はフロッピーディスクみたいなんだけど、厚みが倍あって、硬い。
壊れにくいという、なんとも素晴らしい記録メディアだったのです!
ただし、規格が段階的に変わっていったせいで、同じような見た目なのにドライブが対応してないと使えない、ということがあり。
まぁ知ってる人が見れば分かるんだけど。ある意味マニアック。
なんやかんやで、2010年を節目に衰退。。
今やドライブを製造しているメーカーなし。
ロストテクノロジーになってしまったのでした。
技術とか使い勝手とか、イケてたと思うんだけどね。
最大の敗因は記憶容量なのかな。
大きなものでも2.3GBだったから、DVDには勝てないし、ましてやフラッシュメモリー系には歯が立たない。
現状での調達
Amazonで普通に買える。
ドライブもディスクも売られてる。
ビックカメラとかヨドバシカメラだと、ちょっと見つけられなかった。
Google検索だと、新品から中古品まで、まだまだ見つけられるから、しばらくは容易に入手できる様子。
でもまあ。時間の問題だよね。
思い出
大学時代に、「使え」て配布された。
ワークステーションだったんだよなぁ。。
歳がバレるなw
端末にはFDドライブ、MOドライブ、CD-ROMドライブだかが付いてて、たしかUSBも使えた。
だから、ほとんどUSBメモリーを使ってた記憶がある。
って、あのメモリーどこいったんだろ。。
MOディスクは、『も』って呼んでた!
通称ね。ちゃんとしたときには、ちゃんと『えむおー』と言ってました。
仲間内では、『も』。
だって、学内でしか使わないんだもん。
自宅PCにMOドライブなんか付いてないよ!
なんだったんだろうか。
きっと大企業の陰謀だなw
導入実績とか利用実績とか稼ぐために、学生が犠牲になったんだ。。
さいごに
学生の時に書いた、素晴らしい論文のデータは、きっとMOに入ってる。
以前、HDDをクラッシュさせてしまって、バックアップが存在しないのです。
あとは、教授のところにある紙w
ハードディスクは、いつかサルベージできるかも、とメディアはとってありますが、あまりやる気がなく。
写真とかもあるから、やったほうがいいとは思うんだけどお値段がね~
MOディスクには、たぶん論文データが詰まってて。。
なんだけど、今さら見ることもないかな。といった感じで。
そして、大変なことに気付いたのです。
肝心のディスクがどっか行っちゃった。。
どうしましょう。。
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