BASICでプログラミング勉強したんだった。

ノスタルジックなものに関して書いていくシリーズ!

今回は、BASIC。
プログラミング言語のお勉強をするにあたって、とってもベーシックな、分かりやすいやつ。
書いたまんま動くからね。
それでも、初心者はドはまりするんだよ。

あとねー。
なんかよく分からない種類があって、対応してるとかしてないとか。
そういう世界だったかな。

BASIC

それと、『ベーマガ』ね。

BASICて?

初心者向けの練習用のコードなんだよ。
高水準言語。インタプリンタ。
1970年代以降に使われたものなんだって。
当時、Cもあったんだけど、いきなりコンパイルとか分かりずらいっしょ?てことで。

以下の略だから。

Beginner’s All-purpose Symbolic Instruction Code

初心者向けの多用途な記述式コードなんだね。
うん。分かりやすいw

たとえば・・・

例の、『Hello World!』てやつは、こんな感じ。

10 PRINT "Hello World!"

数を加算しながら出力するのとか。
最初の数字は行番号で、10飛ばしで書いてくのが慣例だった。
行間に処理を追加できるようにってことで、追加後は番号振り直し『RENUM』したな~

10 FOR I = 1 TO 5
20 PRINT I
30 NEXT

コード書き終わったら、実行コマンド『RUN』を入力する。
Enterで即時実行。
コンパイルとかないから。(もちろんウラではやってる)
エラーがあったらそこで落ちる。

まだ使ってる人いるのかな。
いるみたいだな。
iPhoneアプリがあるって。すげー。

Wikipediaにはいろいろ載ってる。

環境

『PC-9801 MX』とかいうパソコンをお下がりでもらったのですよ。
5インチのFDDが2つついてて。
電源を投入しなきゃいけないHDDももらった。
たしか、容量が5MBとかだったかな。

今見ると凄い数字だw

ディスクをセットせずにPCを起動すると、『640KB』て表示されて、そのあと入力待ち表示になる。
これでBASICが使える状態。
ひたすらコードを打ち込むんだ!

保存とか呼び出しとか、どうしてたんだろ。
忘れた。いかん。

今に至るもの

名前だけはね。
Visual Studioに入ってる『VB: Visual Basic』とか、オフィスのマクロ『VBA: Visual Basic for Applications』とか。

偉大な名前なのだよ。

VBAはすぐに実行できる点が、よく似てる。

マイコンBASICマガジン

『マイコンBASICマガジン』という名前の雑誌があったのですよ。略してベーマガ。
インターネットで調べものなんて、当時はできんかったわけで。
雑誌が情報源。

読者が作ったコードを投稿してさ。

考え方は今のネットと変わらんよね。
一般人がコンテンツを発信する場。

2003年まで刊行されてたって。

https://matome.naver.jp/odai/2141545176970079901

ネットでサンプルコード調べられるようになったら、そりゃあお払い箱だよね。。

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思い出

最初は、ほとんど何も知らないままに、人に教えてもらいながらいろいろ書いてた。
学校で習ったのかなぁ。
プログラミングなんて授業はなかったよね~
何見て勉強したんだか、さっぱり覚えてない。。
ある意味すごい?w

しばらくしてから、ベーマガを人からか図書館かで借りたんだか、立ち読みしたんだか、既存コードから勉強した。
お金がなかったんですよ。
今もだけど。

ハマるポイントはだいたい決まってて、スペルミス。

プログラム

変数を宣言しないもんだから、途中でスペル間違ってると、変な結果が返って来る。
いまでもVBAあるあるだとは思うけど。
VBAは『Option Explicit』で制限かけられるから。こういうの回避できる。

予想と違うの出てくると、コードなめなおしで、もう大変だったわ。

大規模なものを作ってたわけじゃないから、特に苦労したようなことはなかったかな~
趣味の範囲内ですから。お仕事じゃないんで。

それでも、暑い部屋でCRTにかじりついてたな。
懐かしい。

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