手持ちのGoogleアカウントでログインをブロックしたとの通知を受け取りました。
対応をどうすべきのか、判断できずに迷っております。
Google
ログインブロック通知
ブロックされたということは、ログインには至らず、パスワード誤りが連続したということでしょう。
しかもGoogleのアルゴリズムによって怪しい接続元だと判断されたものです。
アクセスに心当たりがあるか確認する画面に遷移し、「いいえ」を選択すると、パスワード変更を推奨されます。
ログインされていないのならばパスワードが破られたわけではなく、変更する理由を見出せません。
ログインがブロックされた通知
夜中にメール通知があり、Googleアカウントへのログインがブロックされたとのことです。
ボランティア活動で利用しているアカウントで、当然のことながら、パスワードを知っている他人はいません。
少しだけ公表しているものです。
不明のデバイスからのログイン試行があったように見えます。
アクセス元IPが書かれています。
グローバルIPだと仮定して調べてみたところ、通信事業会社のものです。
経験上、当該会社からは法人系の契約が多いと思います。
自分のIPではありません。
ログインブロックもされていません。
心当たりがないアクセスなのです。
パスワード強度は低い可能性
「いいえ」を選択すると、パスワードをすぐに変更するように促されます。
どうしてなのでしょうか。
入口でしっかりと弾いてくれているので、すばらしいセキュリティーです。
アタッカーがパスワードを複数回間違えたということなのでしょう。
ログインまでにはいたっていないと理解できます。
Googleでは、新しい端末でのログイン時に通知が来ます。
これが来ていないのにブロックされているので、今回の解釈になっています。
危惧されることを想定してみました。
すでに勝手にログインされていて、あらためてログインしようとしているというストーリーが考えられます。
ミスを繰り返したものの、最終的にはログインしたとも考えられます。
どこのタイミングでブロックしたのかが気になるところです。
現行のパスワード強度を確認すると、中程度という点も気がかりです。
手元デバイスだとログインできる
ちなみに、手元のデバイスでログインを試みました。
しっかりとログインできたうえに、ログイン通知が届きました。
悪意のある者がここまで来てしまえば、もはや城門は突破されてしまっているわけです。
有益な情報として、リンクされている別メールにも通知は来ますので、乗っ取られたことが分かるという程度の話なのだと思います。
すぐにパスワードを変えられてしまえば、万事休すといったところです。
ちなみに、端末名がしっかりと表示されている点は安心ポイントです。
逆に、何を使ってログインしようとしたのか知りたいものです。
次の通知までは保留か
より難しいパスワードを準備するべきとも思いつつ、まずは様子を見てみようと思っています。
念のためアカウントアクティビティーはチェックしたうえで、不正なログインはなかったと結論付けています。
このタイミングでパスワードを変えたところで、リスクは変わらないと思うのです。
もちろん分かりにくいものにするわけですから、パスワード強度を上げることになり、結果的に不正アクセスのリスクは下げられるのでしょうが。
このタイミングで変えなければならない理由としては、少し違うような気もします。
今後の動きを見て、パスワード変更が必要なのかどうかを見極めようと思います。
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