Windows 10 では、ウィンドウをドラッグ中に振ると、その他のウィンドウが最小化します。
何を言っているのか分からない方は、まずやってみてください。
ウィンドウを移動させている最中に、マウスを小刻みに動かすのです。
もう一度振ると元に戻りますよ。
Windows 10 の Aero Shake
マウス操作だけでできること
このお話をしたら、思いのほかウケがよかったので。
ここでも書いておきます。
Windows 10 の標準機能です。
用途はよく分からないものの、おもしろい機能だと思います。
これがウザいという方には、オフにする方法もご紹介です。
掴んで振ると起こること
ウィンドウを掴んで振ると、そのウィンドウ以外が最小化します。
何のための機能なのかは謎ですが、そのようなことができるのです。
集中モードみたいなものでしょうか。
デスクトップ表示に似たような考え方です。
ほかのウィンドウを最小化してしまった状態で、また振ると、他のウィンドウたちはもとに戻ってきます。
間違えて操作してしまった場合でも、落ち着いて対処すれば問題ありません。
「エアロシェイク」と読みます
Aero Shake という名前です。
エアロ シェイク ですね。
「エアロ」はWindowsの見た目の名前みたいなものです。
ちょっと昔からそのような呼び名が付いています。
「シェイク」は振る意味で使っていると思います。そのままですね。
Windows 10 に標準搭載された機能です。
ポインターアクションだけ!
マウス操作かタッチ操作で行えます。
マウスジェスチャーです。
ちょっとした手振れで反応されても困ります。
設定はいい具合に調整されているように思えます。
特に気にならないのなら、そのままでよろしいかと。
では使うのかと言われると、きっと使わないでしょうという考えに至りました。
用途がありません。
ですが先進技術というのはそういうものです。
Aero Shake をオフにしたい
ローカルグループポリシーエディターで設定します。
Windows 10 の場合は、Windowsボタンを押してから検索です。
上記の文言を入力するか、「gpedit
」と入力すると候補に出てきます。
ユーザーの構成 → 管理用テンプレート → デスクトップ
「Aero Shake のウィンドウ最小化のマウス ジェスチャーをオフにする」を有効化します。
ダブルクリックして表示された画面で「有効」にして、OKを押します。
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