長年使っていたウイルスバスタークラウドですが、卒業にしました。
同じものを使い続けていても面白くないので。
ウイルスバスタークラウド
卒業物語
パソコンがウイルス感染しないように、ウイルスバスタークラウドを導入しておりました。
Windows 8 の時代から使っているものですので、何年もユーザーでした。
手元のデバイス環境の整理も進めていく中で、対策内容も見直しております。
そもそも、ウイルス対策に専用ソフトは必要なのかという点は棚上げです。
重い、アクティブを奪われる
ウイルス対策ソフトは、この問題からは切っても切れないお話ではあるものの。。
作業しているときに、バックグラウンドでスキャンが走るくらいはよいのです。
ただ、スキャン結果がレポートとして報告される際にアクティブを奪われます。月次レポートとかいってレポートが表示されてアクティブを奪われます。何かのおすすめが表示されることでアクティブを奪われます。
いらいらします。困ったものです。
そしてその都度、表示エフェクトが走っているからか、重いです。。
少し解放されたかったのです。
ところが、パソコンは不調になったのでした。。(後述)
リマインドがすごい
契約は自動更新にしていました。
使い続けるのであれば、いちいち手続きいらずで煩わしくないです。
楽だったのです。
もう卒業しようと思い立ってから、自動更新をオフにしました。
すると、まずはメールでのお知らせが何通か来ました。更新停止は意図したものでしたので、メールは無視していました。
そうこうしていたら、こんどはダイレクトメールが届きました。
そういえば住所も登録していましたね。。
まさかここまで手厚く面倒見てくれるとは。
すごいと驚かされるいっぽうで、ちょっと呆れてしまいます。
マイページを確認しても、お知らせを止めるようなメニュー項目は見当たらなかったのです。
意図的に止めたものですのに。。
とはいえ、これで最後でしょうか。
ミスだったときのことを考えれば、ここまで手厚く見守ってくれるのはありがたいですね。
次世代型を検討中
ウイルス対策が必要かどうかという議論は棚上げにして、先日購入したPCには、AI活用で次世代型のマルウェア対策を施そうかと考えております。
購入直後は、無料の体験版がだいたい入っているものです。
もう無料期間が終わりましたので。
さらに、万が一感染した場合に備えることも考えてみたのですが。。
こういうのはきりがないですね。
ホームセキュリティーみたいなものです。
AIというか
従来のようなパターンファイルによる検知式ではなく、AI技術を活用して分析するタイプのマルウェア対策にしようと思っています。
これをAIというのかははなはだ疑問ではありますが。
まちがいなくディープラーニング技術は使われているでしょう。
少なくとも、パターンファイルに頼ると亜種に対応できない可能性が高いのに対して、ふるまい検知型なら、悪そうなヤツは片っ端から検知してくれそうな雰囲気があります。
これも完ぺきということではないものの、検知精度は高いように思えるのです。
なんでも、古いLhaplusは引っかかるとか。
ぜひ見てみたいものです。
候補として注目しているのは、CylancePROTECTとSophos Homeです。
Windows Defenderで十分?
ウイルス対策に関して言われていることです。
実はWindows Defenderで十分なのではないかと。
確実なことは言えないまでも、ふだん使っているノートパソコンでは、Defenderのみでの防御態勢です。それでも、1年以上何も起こっていません。
そもそもおかしなサイトには行きませんし、怪しいメールは開きません。
ウイルスバスターでも検知はほぼ0でしたので。
当サイトのドメインが怪しいと言われてキレそうになったことならありますw
利用スタイルによると思いますが、危ないところへ行かなければ、そこまで神経質になる話でもないように考えてもおります。
EDRも考えるべきか
EDRは、防御に失敗してしまった場合のスムーズな対応を目的としたソリューションですね。
情報の漏洩を防ぐとか、漏洩ルートをブロックするとかいったことを助けてくれます。
組織には必要なものなのでしょう。
いまや、未知の攻撃を受けることは普通と考えるべきですし、完璧な盾は存在しませんので。
組織内で何が起こっているのかを監視して、迅速に対応できるようにモニタリングしておくとかいったことです。
家庭向けのソリューションとして考えるかどうかですが。。
お値段もそれなりですし。
今回は見送りでしょうか。
マルウェア対策ソフトにがんばってもらいましょう。
ほぼ同じタイミングでPC不調に
先にも書いたとおり、ウイルスバスタークラウドを導入しているパソコンが、とうとう絶命したようです。。
長年がんばってくれていた端末なので悲しいです。
もう少し蘇生を試してみますが。。
ということで、そもそもウイルスバスタークラウドが動いていないのに、お金を払うつもりはないのです。
卒業を決意してから、いろいろとよいタイミングでモノゴトが進みました。新しいPCへの情報移行はすんなりと。と言いますか、ローカルにほとんど情報を持っていませんので、Web系サービスへのログインを複数がんばって、宅内のNASにつなぐくらいのものです。
いい区切りでウイルスバスタークラウドを卒業できました。
次世代型のマルウェア対策を入れるかはもうしばらく考えてみて決めます。
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