セルフレジのイライラ体験談をまとめた記事を見て。
まだまだ時代には早すぎるのかと思いました。
セルフレジはイライラ?
新しいものがあると積極的に障りに行くタイプだと思っています。
セルフレジは、課題こそあれ、ありだという考えでしたし、もっと普及すればよいとも思っていました。
空中ディスプレイのセルフレジの一般化はまだかなと思っていたのですが。。
不便を訴える声
記事の中では、1,000人へのアンケート結果が紹介されています。
要するに慣れていないせいでストレスになっているということですよね。
それに、これまでは店員さんにお任せできたことを自分でやらなくてはいけないことも不満の要素になっているはずです。
いくら口ではそういう時代といっても、やはり本音ではといったところでしょうか。
変化に対応していくことはエネルギーを要しますから。
なるべく現状維持でいきたい傾向が強いのが人間というものでしょう。そのような前提においては、セルフレジなどという新しいものは、当然のことながらのストレスでしょう。
ただ、記事の中でも触れられていますが、時代の流れはセルフレジ普及の方向です。
ユーザーは慣れるしかないわけです。
どんどん使っていろいろと経験する方が、今後のことを考えてプラスだと思います。
アレルギーはあるのでしょう
生まれたときからインターネットがある世代と、そろばんを使って計算していた人たちとの間には、やはりリテラシーの格差があることでしょう。
特にスマホネイティブの世代からすれば、セルフレジすら古いような気もしてしまいます。
手元に高性能なコンピューター(スマートフォン)があるわけですから、手元決済でもよいような感覚なのでしょう。
記事の中で、セルフレジへのマイナスイメージを口にされているのは、ほぼ60代以上の世代の方々です。
計算機はあったでしょうが、パソコンはなかった世代です。
仕事のためにがんばって使い方を覚えた方々です。
さらに時代が進み、一生懸命スマホの操作を覚えて使っているのでしょう。
仕事の世界ならまだがんばれるものの、私生活のお買い物にまでコンピューターが進出してくるとは!
といった感覚でしょうか。
バーコードが見つからないとかボタンの位置が分かりにくいとかいったことも、ついでにストレスになってしまいますよね。
ないはずがないのですが。。
空中ディスプレイなどもってのほかか
セブンイレブンで実証実験していた、空中ディスプレイを利用したセルフレジ。
すばらしい!と感動していたわけです。
どんどん普及していったら非接触でいいねっ!!と思っていました。
これでは難しそうですね。
ユーザーに受け入れられないプロダクトは意味のないものですからね。
早すぎるのでしょう。
逆から見れば、まだユーザーが追い付けないとも言えますが。
そういう人たちが多数派なら、それは、プロダクトの方が時代にあっていないわけです。
置いてきぼりにはできないですよね
ユーザーを置いてきぼりにすると、店舗に来てもらえなくなってしまいます。
これでは意味がありません。
もちろん啓蒙も必要ではあるのでしょうが。
使ってくれる人あっての道具です。
使いこなせないとか、ストレスを感じるとか言われてしまったら、もうどうしようもないですね。。
もう少し様子を見守って、セルフレジがより一般的になっていったときに、空中ディスプレイが登場してくれると期待です。
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