クールビズ(Cool Biz)ってなんだっけ?という話を改めて調べたそうです。
エアコン設定を28度にするとか、室温を28度にするとか、
結果、4分の1程度の人しか正確な理解をしていないということが分かったそうです。
ウォームビズの知名度とか、プレミアムフライデーとか、時差Bizとかも、いろいろ考えてしまいますw
ところで、設定温度を28度にするのか、室温を28度にするのか、大きな違いはあるのでしょうか。
エアコンの設定温度を28度にすることで、必然的に室温も28度になると思うのです。誤差はあると思いますが、あくまでも誤差でしょう。
もっとエアコンの力を信じてあげてよいと思います。。
ただ、室温28度で脳を働かせると、けっこうな暑さを感じると思うのですが。。
というか28度というのは、集中するためにはちょっと暖かいという感覚です。
個人の意見ではありますが、ネットの世界の反応を見る限りでは、共感する人が多いようにも思います。
あらためてクールビズの特設サイトを見ると、『どうして28℃?』というページがあります。
このあたりの話は、2017年5月の環境副大臣発言が引き金になっているようです。
28度というのはなんとなく、みたいなことを言ってしまったのでしたw
サイト掲載の説明内容は以下のとおりです。
「クールビズ」における「室温28℃」とは、どういうことかご存知でしょうか。
まず、「28℃」という数値はあくまで目安です。必ず「28℃」でなければいけないということではなく、冷房時の外気温や湿度、「西日が入る」などの立地や空調施設の種類などの建物の状況、室内にいる方の体調等を考慮しながら、無理のない範囲で冷やし過ぎない室温管理の取組をお願いする上で、目安としているものです。
例えば、冷房の設定温度を28℃にしても、室内が必ずしも28℃になるとは限りません。そういう場合は、設定温度を下げることも考えられます。
「クールビズ」で呼び掛けている「室温28℃」は冷房の設定温度のことではありません。
なぜ28℃なのかという話も、根拠を挙げて説明しています。
「建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行令」の第2条第1項とか、労働安全衛生法の「事務所衛生基準規則」の第5条第3項とか。
さすが、ちゃんと基準はあるのですね。
クールビズは「目安」だという話は知っていたので、エアコンの設定温度はすでに26度程度ですよ。
そして、書いてあることを読めば読むほど、室温だろうが設定温度だろうが、どうでもよいことだと思えてきます。
要は、冷房を効かせ過ぎないで薄着になりなよという話だと思うのです。
そもそも、ジメジメした気候なのに、長そで長ズボンというのは不自然です。
しかも素材は毛。
ピュアな目で見たら、暑いのに温まる服を着て、汗をかいている、ちょっとおかしな人たちです。
ネクタイだって、洋服の襟だって、もともとは防寒のための装備です。暑い時には不要なものですよ!
悪しき慣習は時には見直さなくては!
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