
セルの文字列を抽出するとき、関数なんて使わないっ!
LefftもMidもRightも不要なんじゃっ!!

Excel
文字列分割に関数はいらない!
ただし一定条件下に限る。
Excelが空気読んでやってくれる系の機能。
よく言えば、自動でやってくれる。
悪く言えば、勝手にやられる。
道具を最終的には使う人の調整とか判断が必要なのさ。
上手く使いこなせれば、作業効率は格段に上がる!!
文字列を分割するときって
こおしたいよ。
ってやつね。

A列だけがもともと存在してて、B、C、D列をどおやって作ろうかって話。
B列は番号だけ抽出。
Left関数は使ってないぞ。
C列は名前だけ抽出。
MidもRightも使ってないぞ。
D列だって、関数は使ってない。
フラッシュフィルで解決!
フラッシュフィルって機能がある。
Excelが法則性を判断して、自動で値を埋めてくれるの。
応用編のデータでいくぜ。

A列が基になるデータね。
D列は列名すら入ってない状態。
こっからいくよ~
ショートカットは Ctrl + E
法則性を見出してもらうために、まずは1行だけ例になるデータを入れてあげなきゃいけない。
これだけはやってあげて。

この状態にしたら、B2、C2、D2でそれぞれ Ctrl + E を押してく。
んだけど、実はB列だけコツがある。
文字列として扱いたいから、先に「1」として数値でパターン化させておき、その後に「’001」にしてる。

実行後の調整って話。
実行後の調整も可能
フラッシュフィルは、実行後に調整が可能。
パターンの見直しが効くんだよ。

最初から「’001」でパターンを読ませようとすると、たぶん「番号」で埋まる。
だから、連続データなんだよってことをExcelに伝えるために、数値「1」にしてフラッシュフィルを実行。
フラッシュフィルのボタンが表示されてる状態で、B2の値を「’001」に変更すると、3行目以降にも自動反映される。
分割、抽出、結合に使える
D列はどこのデータを見てるんだろうね。。
B、C列で、分割とか抽出に使えそうなことは分かったでしょ。

文字列結合にも使えるんだよ。
それがD列のつもりだったんだけど。。
ちょっと分かりにくくなっちゃったか。
ここまできたら、自分でやってみrうのがイチバン!
法則を見出せなければエラー
法則を判断できないと、エラーになる。
基本的には、無理やりにでもなんらかのデータを持ってくるんだけどん。

対象データがないとか、逆にすでにセルに何かが入力されちゃってるとか。
対象範囲が不明確とかかな。
ある程度きれいなデータじゃないといけない。あと、セルの形式も気にしてね。
空気読んでくれるデータにしとこ
自動でパターンを分析してくれるわけだから。
Excelに分かりやすいようなパターンじゃないとね。
その変の感覚は、使ってみないと分からないかも。
だからまずはやってみよう!
サンプルデータどうぞ。
001 伊藤 博文
002 黒田 清隆
003 山県 有朋
004 松方 正義
オートフィルと併せて活用したい。
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