
Excelで時間を加算したり減算したりする方法の備忘録です。
時間同士の計算ではなく、1時間後とか50分前とかいった計算です。

Excel
時間の計算
関数を使うか、シリアル値を使うか。
大きくは2パターンになるでしょう。
個人的には関数が分かりやすいと思っています。
時間を計算したい

Excelはいろいろと気をまわしてくれて、時間同士を加減算するとかいったことが直感的に可能です。
そのまま式にしてしまえばよいのです。
表示形式などを合わせれば、日付時刻での計算も可能です。
よくできています。
所要時間とか、勤務時間とかいった計算は、特に難しいことを考えずに、算術記号で処理できてしまうのです。
では、ある時間の1時間後はどうでしょうか。
TIME関数を使う

Excel関数で、時間であることを明示して計算します。
単なる数値だけだと、シリアル値として、日数になってしまいます。
(これを時間にする方法は別項にて)
TIME関数の詳しい使い方はMicrosoftのヘルプを見るとして。
そこまで難しいものでもないと思います。
ここでは、セルA1に時間の値(たとえば「10:00」など)が設定されていることを前提とします。
3つの引数と時、分、秒
関数を入力すると3つの引数が必要なことと、どの位置が何かを示すヒントが表示されます。
実際にやってみたほうが早いです。
一応、以下のとおりです。
- 第1引数: 時
- 第2引数: 分
- 第3引数: 秒
引数なので、カンマで繋ぎます。
コロンではないです。
引数は省略不可です。3つとも必須です。
加算
1時間後は加算です。
=A1+TIME(1,0,0)
参照は絶対指定も相対指定も可能です。
通常の数式です。
減算
1時間前は減算です。
=A1-TIME(1,0,0)
分や秒の計算を行いたい場合は、相当する引数に数値を設定します。
90分前なども計算可能です。
シリアル値を利用する?

Excelは、日を数値で保持しています。
1900年1月1日を「1」とし、1日経過するごとに1ずつ加算されます。この数値化により、日付同士の足し算や引き算が可能になります。
時間もシリアル値のルールの中にあるので、時間を計算させたいなら、1時間は1/24です。
=A1+(1/24)
減算は算術記号を変えるだけです。
プログラマーのような感じになりますが。。
個人的には分かりにくい気がしております。

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