360度パノラマ撮影できるアクションカメラを買いました。
全天球カメラではありません。
専用アプリでけっこう楽しく遊べます。
買ったもの
型番がよく分からないのです。
本体には『PANO VIEW』と書いてあります。
同じようなものがAmazonに複数出品されています。カラーバリエーションもあるようです。
お値段は、11,300円でした。
前提
まず、撮影にはSDカードが必須です。
microサイズで、SDXCの64GBまで対応しているみたいです。カードが入っていないと撮影できません。
また、最初にカードを挿した際には、フォーマット処理が必要です。本体を操作して行います。
撮影指示は、本体操作でもスマホアプリ操作でも可能です。
本体のメニューは日本語にも対応していますが、微妙でした。英語の方がよいかもしれません。ここはお好みで。
スマホアプリでの操作は、慣れは必要ですが、すぐに分かると思います。
スマホアプリとの連携
アクションカメラとスマホをWi-Fi接続してから、専用アプリを起動します。
接続
アクションカメラがアドホック通信します。
まずはカメラ本体側の操作から。
カメラの電源がオンの状態で、本体ディスプレイ下にある「▲」ボタンを長押しすることで、Wi-Fi通信がオンになります。
SSIDとパスワードが本体ディスプレイに表示されます。
つづいて、スマホ側の操作。
Wi-Fiの接続先選択で、カメラ本体ディスプレイに表示されているSSIDに接続します。
接続できたら、次はアプリ起動です。
操作
「XDV360」を導入済みの状態からの操作です。
XDV360を起動したら、接続済みのアクションカメラの名前を選択すれば、アプリとカメラがつながります。
アプリからモードの切り替えや各種設定が行えるようになります。
スマホ画面では、カメラのリアルタイム映像を見られます。
映像モードを選べば、それぞれのモードで表示できます。
スマホを横向きにすれば、カメラ映像の全画面表示になります。
撮影や録画の指示もできます。
データは、本体のメモリーに保存されます。
撮影範囲とファイル形式
水平360度、垂直220度を撮影できます。
動画、静止画を両方撮影できます。ただし、どちらかをモードで選択しますので同時記録は不可です。
静止画のファイル形式はJPEG(.jpg)です。
スクエアの画像が記録され、専用アプリでロードすることで、好きな角度から見られます。
動画のファイル形式はMP4(.mp4)です。
こちらもスクエアの動画が記録され、専用アプリでロードすることで、好きな角度からの映像を見られます。
ただし、動画はファイルサイズが大きいので、あらかじめカメラからローカルにダウンロード必須です。
画質
まあまあです。
値段相応といえばそれまでです。
極端に悪いわけではないので、よいかと。
体育館でバドミントンの試合を撮影してみましたが、ちゃんと撮れました。
ネットの真下に置いて撮影し、双方の動きや声がしっかり撮れました。
夜間の屋外撮影は、やや苦しいと思います。
全天球カメラとの違い
当然、記録できる範囲が異なります。
このため、全天球を前提としているYouTubeの360度映像にはなりません。
2D映像に変換して、任意の画角でならアップロードできます。
2D映像への変換
PC版の専用アプリで行います。
ダウンロードサイトのURLは、カメラ本体に挿したSDカードをPCで読み込むと、テキストファイルがあるのでそこに書かれています。
専用アプリを起動したら、映像を再生するメニューでSDカードを指定してデータを読み込みます。
映像は任意のモードで再生できます。
再生画面で、画面右上のファイルマークを押すと、表示されている映像に応じた形でファイルが変換されます。
ファイル単位に1フレームずつ変換しているようなので、時間の長い映像は、その分変換にも時間がかかります。
変換処理はマシンパワーによりますのでなんとも言えませんが、妥当な長さだと感じました。
評価できるところ
他のカメラを使っていないので、そういう人の意見です。
- 大きさが手ごろ
- お値段が手ごろ
- 防水ケースを含むアタッチメントが豊富
- 専用アプリでそれなりに遊べる
大きさとお値段がお手頃でした。
全天球型のものは3万円台からで、ものによっては大きさがそれなりです。
安いものは画質がよろしくないなどの口コミも気になり躊躇しました。
1万円台ならおもちゃ感覚でかんがえられます!
そして、過剰なほどアタッチメントが入っています。用途不明のものもありますが、これらをそろえるだけでもそれなりのお値段がしそうです。
雪山や屋外で使ってみたいので、防水ケースは魅力的でした。
専用アプリで2D映像を出力できたので、面白いものが撮れたらYouTubeにアップしようかと思っています。
想定用途
普通に風景を撮ってみようと思います。
空港とか、森とか、お花畑とかw
イルミネーションは苦しかったのですが、設定を調整して再挑戦してみます。
アクションカメラとして、スキー場やサイクリングに連れ出したいです。
ヘルメット用アタッチメントやバーに取り付けるためのパーツもあるので。
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こんにちは。興味深く拝見しました。私はドライブレコーダとして買ってみました。ドライビングモードで外部電源が入ると録画開始となると思っていたのですがならないようです。このへんの動作について確認していただけませんか。ちなみにループ録画は出来ています。よろしくお願いします。
ごぢらさん
コメントありがとうございます。
手元デバイスでは、ドライビングモードで外部電源が入ると、録画開始になります。
以下の手順で動作確認しました。
その他の設定は、特に変更してはいないはずなのですが、気になる部分がありましたらご指摘いただけると幸いです。
ご回答ありがとうございます。
それが起動しないのです。電源を切った後の自動オフは動作しているようです。
ループを3分に設定していたらいつの間にか2分になっていたりするので何か誤作動があるのかもしれません。
もう少し試してみたいと思います。
ごぢらさん
そうなのですね。
何回も試したわけではありませんが、手元デバイスでも、ループ設定して動かしてみました。
結果、やはり状況は再現せずです。
お役に立てず申し訳ないです。
一度、出荷時状態にリセットしてみるというのはいかがでしょうか。(もうすでにやられていたら放念ください)
初期不良での交換が可能そうでしたら、検討も手かと思います。
問題が解決するよう願っております。
リセットもしてみました。
確認ですが、もちろん電池は入れた状態ですよね。
電源が入ると、ブルーのLEDがちかちかっと点滅したあと、充電の赤ランプになります。起動しません。
ちなみに電池を入れていない状態だと起動します。
でもそれだと電源が切れた時の映像が保存されずに終了してしまいます。
もうカバーに穴とか開けてしまったので交換は出来ません(T-T)
今のところ改善を祈りながら手動で起動して使っています・・・。
電池は入れた状態で確認しました。
特にフル充電ということではありませんでした。
ドライビングモードなら、起動画面が表示されてから録画が始まります。
調査メモ
http://www.anethic.net/
ここが本家?
でも、サイトが動いていないように見えます。。
ダウンロードサイトのURLは、カメラ本体に挿したSDカードをPCで読み込む
この内容が理解できません、amazonではSDがついてるとは書いてないし。
それがないとURLがわからないのではと思いますが?
ねこ丸さん
コメントありがとうございます。
分かりにくい表現で申し訳ありません。
micro SDカードは、本体には付属していません。
撮影にはmicro SDカードが必須です。
手持ちの空きカードがなければ、別途調達する必要があります。
micro SDカードを本体に最初に挿した際に、本体を操作してフォーマット処理を行います。
この時に、PC向けアプリをダウンロードできるサイトのURLが記載されたテキストファイルがmicro SD内に書き込まれます。