2017年4月20日、ソフトバンク発表。
2018年3月31日をもって、PHSの新規契約とプラン変更の受付終了。
4月の最も重大なニュースでした!
とうとうこの時が来てしまいました。
いつかはこうなることが分かってはいたのです。。
実際のところ、いつまでサービスが提供されるのでしょう。
案内には以下のようにありますが。。
風前の灯火ですね。
なお、現在ご利用中のお客さまについては、今後も継続してご利用いただけます。
利用者数が少ないからということのようです。当然のことです。
でも寂しいです。。
電話番号が050から070に変わった時だって、社名が「DDI Pocket」→「WILLCOM」→「Y!mobile」と変わった時だって、共に乗り越えてきたのです。
こうなったら、最後まで見届けることにします!
終末のことを考える
PHSの周波数帯域(1884.65 – 1919.75MHz)は、いずれは何かしらの通信手段用に割り当て直されることでしょう。
かつては高音質が、PHS利用の大きなメリットの一つでした。ただ現状では、携帯電話との差はそこまで感じないです。
LINEやSkypeといった無料で使える通話アプリやら、次世代方式のVoLTEでの通話が普通になりつつある中で、通話品質にこだわらないでも大丈夫そうなことが分かってきました。
番号とメールアドレスはどうしましょう。。
070の番号
通話用番号は、MNPで持っていけます。携帯電話でも070番号が使えるのです。
(案内ページ)
FAQにも番号の転出は可能とあります。
そもそも、070番号はすでにPHS以外にも解放されています。
携帯電話を新規契約した際に、070番号になることもありえます。
旧050、060がどうなっていくのかは興味深いです。
現状の070-5XXX-XXXXや070-6XXX-XXXの中にも、空いている番号はあるのです。
これから番号不足になったら、ここも使われていくのでしょう。
pdx.ne.jpドメイン
なくなるでしょう。
MNPの案内ページの考え方がそのまま適用されると思います。
ソフトバンクに転出させたら、リダイレクトしてあげるとかいうサービスを作ってくれないものでしょうかw
メールアドレスの変更が面倒だから、キャリアを変えないというユーザーは多いはずです。ニーズはあります。
とはいっても、キャリアメールはどうしようもないです。
専用のメールサーバーを利用しているわけですから、キャリアが消滅すればドメインも消滅です。。
ここは諦めるしかないでしょう。
機種変更は、実質2017年6月30日まで?
なるべく延命させるとしたら、まずは新しい機種の調達です。
機種変更の期限は、2017年6月30日が期限と考えられます。
端末の割引を受けられる「W-VALUE SELECT」の受付停止がこの日なのです。
機種変更で端末を新しく購入する時に、ほとんどの場合はこのサービスを利用していると思います。
PHSを最後まで使うのであれば、来月中に機種変更を済ませたほうがよさそうです。
その後も機種変更はできるようです。
お高いお値段になってしまうことは覚悟の上で。。
新機種が出るみたいなので、それを狙うのも手ですね。
2020年までは続くか
W-VALUE SELECTでは分割が24か月か36か月です。
このため、新規の受付終了後も、この期間はPHSのサービスが提供されると考えられます。
(希望も入っていますがw)
通信インフラですから、そう簡単には終わらないですよ。
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だそうです。
この半年で決断しろということですね。。
1996年からPHS(DDIポケット時代から)を使い続けてきました。音質の良さに惚れこんでの事です。
いずれ終わるサービスだろうけれど、停波の瞬間まで使おうか?と考えましたが、順次サービスエリアの
縮小を行うとの事で、地方では繋がらない。というのは困るため、ナンバーポータビリティでNTTドコモに
キャリアを変更する予定です。私が愛したのは、あくまでPHSであって、Yモバイルではありませんから…..
050ってIP電話番号使われていませんか?
現時点で、「050」はIP電話番号(の一部)に割り当てられています。
かつてはPHSが050始まりで、番号は10桁でした。
その後、070始まりに移行した際、現在のような「070-5XXX-XXXX」という11桁番号になりました。
この番号帯はPHSに払い出されていたのですが、今後は携帯電話に払い出されることになりそうですね。