【小田急線】2018年3月からの複々線化で列車種別が複雑化

とうとう、小田急線の代々木上原から登戸までの複々線化が、2018年3月から運用開始になります。
当然のことながらダイヤ改正も行われ、乗客の利便性は向上するのです!!

て、あれ?
列車種別が複雑化してるような気が。。
ま、まぁ、こういうのは慣れだよね。

http://www.odakyu.jp/voice-station/

新しい路線図

通勤急行、通勤準急が増えとるね。
『通勤』て方が速いと覚えよう!

http://www.odakyu.jp/voice-station/pdf/route_diagram.pdf

新宿発着は、各駅停車、急行、通勤急行、快速急行、特急(ロマンスカー)の5種に。

代々木上原から見て、早い順に並べるとこんな感じ。(特急は別格ね)

  1. 快速急行
  2. 通勤急行
  3. 急行
  4. 通勤準急
  5. 準急
  6. 各駅停車

時間帯でも停車駅変わるから、ぱっと見は複雑だ。。

電車内

新宿までの時間短縮

特に朝のラッシュ時間帯の話。
新宿から乗ってる人のことも書いてほしいところだろうけどw

経堂から7分短縮というのはすごいけれども、小田急多摩センターから14分短縮というのは、かなりすごいと思う。

多摩線が出てくると問題になるのは、京王との顧客争奪戦。
多摩センターを例にすると、こんな感じ。料金はIC。多摩センターを7時発。

ルート 所要時間 料金
京王多摩センター → 新宿 49分 339円
小田急多摩センター → 新宿【現状】 51分 370円
小田急多摩センター → 新宿【改定後】 40分 370円

駅探で調べると所要時間が若干異なるのだが。。
(表では駅探の値を採用)

つまり、9分に31円の価値があるかどうかがポイントということですな。
会社負担の通勤定期を使っている人にとっては、これで会社が納得するかどうか。
あるいは、会社に認めてもらえな買った場合に自分が上乗せしてでも使う価値があるかどうか。

ちなみに、通勤ルートの申請と支給される定期代がリンクしている場合、通勤途上の傷病の扱いは気にしましょう。
京王で申請しているのに小田急で通勤してて、途中で何かあったときに、会社が入ってくれている保険が効かないなんてことがあります。

千代田線の直通増発

複々線区間が代々木上原までだけど、その先詰まる、みたいな心配はご無用。
増発分は千代田線に乗り入れていきます。

直通が停止になったときにどうなるか、考えたくないね。。
新宿に行くしかないから、やっぱり詰まるんだろうねw
収容できるのか?

新宿駅に停車中の16000系(新宿側)

そして、各駅停車も千代田線に直接乗り入れるようになります。
このことは、各駅停車が10両編成で運行することも意味しています。
6両、8両、10両という3形態になるのか、6両はなくすのか、まだよくわからないけど。。
何両編成で列車が入ってくるか、これまで以上に気にした方がよさそうね。

代々木八幡駅の改修が楽しみだわ。

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