非常用電源として、ソーラーパネルを持っています。
自宅以外でも使うことを想定しているので、かさばらないタイプを選択しました。
ソーラーパネルを
持ち運ぶ
大きな1枚ものではなく、コンパクトに折りたためるタイプを選択しました。
ビジネスバッグのようなかたちになってくれるので、取り回しがよいわけです。
絶対的にスペースが小さいのはよいことです。
実際に使ってみて感じたメリットとデメリットを書いておきます。
BigBlue ソーラーパネル
太陽の光を電気に変えてくれます。
仕様上の変換率は22~23パーセントほどと、一般的な数字です。
このソーラーパネルは、独立した12枚のソーラーパネルが繋ぎ合わさった構造になっていて、コンパクトに折りたためます。
USB充電の出口だけでなく、直流電源の出力口もあります。
調達価格は、14,999円です。
対応可能な充電ケーブル
パネル全体のカバー部分に、充電用の口がいくつか用意されています。
口はぜんぶで4つです。
- USB-A: 5V/2A
- USB-A: (QC3.0)12V/1.5A
- USB-C: (PD 60W)20V/3A
- DC: 19V/5.2A
太陽の光が弱かったり陰に入ったりすると、カタログスペックどおりの出力は得られないものと思われます。
USB-CのPD(60W)に対応しているので、最近のノートパソコンの充電の可能です。
ケーブルは4本同時接続にも対応しています。(光の強さ次第ではあるようですが。。)
折りたためばコンパクト
展開時の寸法は以下のとおりです。
- タテ: 1,238mm
- ヨコ: 774mm
- 厚み: 3.4mm
折りたたんだ際の寸法は以下のとおりです。
- タテ: 385mm
- ヨコ: 209mm
- 厚み: 80mm
折りたためばビジネスバッグのような形状になり、持ち手があります。
裏側には、ケーブル類を収められるスペースがジッパーで閉じられます。
見た目はカバンを持っているかのように運べます。
重さが問題
全体の重さは約4kgです。
折りたたんでバッグ形状にして取っ手を持った際にも、ズシリと重さが来ます。
片手持ちだとバランスがよくないです。
リュックに収納すれば左右のバランスはよいですが、絶対的な重さはなかなかのものです。。
折りたたみタイプに満足しています
折りたたみタイプにしたメリットとデメリットを考えてみます。
メリットは大きく以下です。
- 保管や輸送時に融通が利く
- 曲げて使える
コンパクトになりますので、収納時の置き場所の自由度が高いです。
奥行なども気にせずに置けます。
車のトランクなど、最後に積んでも問題ないです。
発電面の四隅にはハトメ穴があるので、フックなどを利用した吊り下げは可能です。この穴を使って、ベランダに吊り下げて、部屋への直射日光を遮っております。
デメリットは以下です。
- スタンドなどで自立できない
- 発電面積が小さい
- 重い
個々のユニットの集合体です。繋ぎ部分は布なので、斜めに自立させるとかいったことは不可能です。
何も使わなければ、地面に直接置くしかないです。
自転車のハンドルやサドルに置いておくとかいったことは不可能です。
ソーラーパネルは、同じくらいの大きさのものであれば、いずれにしても重量が2kgほどになります。
手で持ち運ぶには限界があるのです。
長距離輸送の場合には、手段を別途検討したほうがよいでしょう。
バッテリーを充電する
ソーラーパネルといっしょに、バッテリーも購入しました。
日々は充電しておき、非常用電源として利用することを想定しております。
バッテリーからはAC100Vの供給も可能なので、非常時には扇風機なども利用できる想定です。
規格さえ合っていれば何でもよいと思って購入したものでした。
商品選択時は気づいていなかったのですが、開梱してみたら、同じメーカーのものでした。付属のケーブルをそのまま使えたのでよかったです。
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