SunShine!
VLANってなに?
って聞かれたから。
VLANってなに?
仮想LAN。
物理的にはルーターがひとつだけど、論理的には複数のLANが構成されてる状態。
ざっくりと。
プロ仕様の解説じゃないです。
ざっくりと知りたい人に役立ちそうな備忘録です。
仮想的に構成する
VLAN = Virtual LAN = Virtual Local Area Network
仮想的なLANだね。
そう言われてもってね。
ここはシンプルに、VLANを2つ構成するってことにしちゃおう。
要するに。
物理的に1つルーターが目の前にあるでしょ。
その1つが、2つのルーターとして振る舞うってこと。
物理的にはルーターが1つ、論理的にはルーターが2つ
ルーターが1つある。
その1つの中に、論理的に2つのルーターがある。
当然、セグメントが異なる。
セグメントが違ってても、ルーターなんだからゲートウェイとして動いてくれるでしょ。
機械が1つで済むから、いくつかメリットがある。
- コストが抑えられる
- スペースを最小化できる
デメリットもある。
- ぱっと見でよく分からない
物理的には線が2本、論理的にも線が2本
ぱっと見、よく分からんのよ。
論理的に2つのLANを構成したら、物理的には2本以上の線が出てる。
どのポートがどのLANか、論理構成時に指定するんだが。
いざ運用が始まって、設計してない人が見ると、やっぱり分かりにくいんでしょうね。
そりゃそうだよね。見た目がすべてみたいなところあるもんね。
しかも実際には、線が2本なんてシンプルなことないし。。
物理構成図と論理構成図を書こうね
ネットワーク構成図を書いたよって言われて渡されるんだけど。
その場にあるものたちを目で見て書いたのね。
それは物理構成。
論理的にどう構成してるかも教えてよ。
VLANだけじゃなく、VPNも関係するよ。
多拠点接続だったりすると、あたかもひとつのネットワーク内みたいに振る舞ってるわけでしょ?
それって論理的にどうかってことだからさ。
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