【薬屋のひとりごと】第33話 感想 安氏の選択が作用した結果だよね

SunShine!
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『薬屋のひとりごと』第33話(第2期 第9話)「先帝」を視聴。
毒に詳しい。

毒か

薬屋のひとりごと
第33話 感想

毒に詳しい薬屋さん。
前回の謎はしっかり解いてくれて。
いくつかの伏線を回収したり、新しい伏線が生まれたり。

お気に入りのおもちゃは取り上げられちゃうんだってよ。

毒にはとにかく詳しい

「毒です」発言は印象深いよね。
第5話での発言依頼、はっきり言うのは久しぶりか。

石黄
これ、毒です。(石黄)

限定的な空間だし、相手ではあるが。

そんな危ないもんを取り上げてたなんて。
水連グッジョブ。
返却してたが。取扱いを誤らなければ問題にはならないのか。

雄黄(石黄)

ゆうおう

今回の謎のタネ。
ナマモノが腐りにくくなるんだって。

とはいえ

毒か

調べてみて分かった。
こんな物質知らなかった。
きれいな黄色の顔料の原料なんだね。

何の対策もせずに砕いて絵具を作ってたら、粉塵を吸い込んで体内に取り込んじゃう。

毒です

雄黄(ゆうおう)または石黄(せきおう)。
化学式は As2S3
硫化ヒ素ってことね。ヒ素の硫化鉱物。

絵具や画材を用意してたってことだけど。
毒だとは認識されてなかったわけだな。

毒にも薬にもなる

ヒ素(単体)よりも水溶性が高いんだって。
顔料にして、壁に絵を描いた勢いで絵の具が口元や目元に飛んでしまおうものなら。
すいすい体内に入っちゃう。
毒なのにね。

お気に入りは秘密にしておかないと

毒ってこてことは知ってた猫猫。
さすが薬屋さんなのか。

どこで知識を手に入れたんだろうか。

レンゲツツジ

本は好きみたいだけど。

壬氏はひとつのことに執着しちゃいけない立場なんだって。
お気に入りのおもちゃは取り上げられちゃってた。
それで雄黄の存在が分かったんだもんね。

で、猫猫もお気に入りになってるわけだ。
執着しちゃいけないって。秘密にしておかないとね。
誰かに取り上げられないように注意してねと言われましたとさ。
ちょっと怖い。

先帝の趣味

特に何の実力もなく、たまたま帝になっちゃったってのが先帝なんだな。
これまで何度か言われてた。
画で見るとかなり弱々しいな。

現帝とは大違い。

先帝
先帝(女帝の傀儡)

親子なのに。
隔世遺伝かな。

それにしても、ヤベー趣味をお持ちで。
今の帝も固執し過ぎな気はするが。
それも血筋?w

女性の趣味

皇太后 安氏 は、めちゃくちゃ若くして現在の帝を産んだって。
先帝のヤベー趣味を知ってた親父さんに送り込まれた。

中級妃の侍女として送り込むなんて。
すごいね。
そしてそれを利用した本人の野心が凄すぎる。

ヤバい
そんな子どもに手を出すのかよ

器が小さいから、帝のママが女帝として君臨してくれてたんだな。
その傀儡みたいに言われて、結局、大人とは会話できなくなっちゃってたのか。

ある意味かわいそうな立場。

安氏

それにしたってすげー話だな。
歴史上では実際にあったような話なのかもしれないね。
今の日本だとけっこうな問題になりそうだけど。

フィクションの世界だけど、現実味があって恐ろしい。

絵を描く趣味もあったんだな。
これは健全。
だけど、その画材の毒は身体を蝕んでたってことね。

ひとつのことに没頭し過ぎちゃだめなんだね。
取り上げられちゃう。

壁紙
壁紙剥がすよ~

だから隠れて絵を描いてたわけだが。

てことは、やっぱり壬氏には帝位継承権があるんだな。
安氏の息子。皇帝の弟。
見目麗しき宦官は世を忍ぶ仮の姿か。

女帝(先帝の母が庇ってたんだな)

先帝は絵を描く以外の才能には恵まれなかったわけか。
絵が描ければ才能としては十分すごいわけだが、立場がよくなかったんだね。

母親は女帝として、いろんなことに口出しというかたちでアドバイスしてたのか。
母心としては、偶然で帝になっちゃった息子を不憫に思ってたってことだね。
息子には過保護になりがち?

お部屋
お部屋に入ります

それで息子が自分の傀儡だとか言われても。
しかたないってことで通してたのかね。

晩年になって、女帝自身の先が短いってことになっても、庇い続けたのか。

女帝の部屋

同じ部屋に居たのに、女帝の身体は通常の状態だったんだね。
籠ってたってことだったはずだが。
粉塵は関係なかった?
絵の具の毒はジワジワ先帝に浸透してたのか。

呪いに違いはないな

雄黄が問題なら、黄色を使ってたことに問題があるわけだな。
で、その黄色い女性は誰だって話になるんだな。

皇太后さまは、若かりし頃は黄色い衣をよく着てた。

呪いをかけた?

先帝は安氏のことを認めてたんなら、黄色い女性は安氏。
黄色をよく着てたから雄黄を多用したってこと。

ならやっぱり、安氏のせいで先帝は雄黄に犯されてたってことになる。

追放された女児が気になる

現帝と壬氏は嫡出子ってことになってるみたいだけど。
非嫡出子とされた女児がいたって。
気になるよね。

まさか猫猫ではないんだろうが。

取り違え?
安氏と壬氏。親子だよね。取り違えたって?

赤子の取り違え多すぎない?
そんな世界ってことなんだろうな。

実世界においても、ちょっと前の時代だと赤子の取り違えはけっこうあったんだろうし。
DNAなんてことが分からなければ、ずっと分からないままだもんね。
現代からしたらずさんとも思えるような管理してたんだろうし。

追放された医官女児がこの先のお話で重要なんだろう。

次回は、第34話(第2期 第10話)「怪談」。
季節外れだが。
百物語みたいなことだね。

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