Windows Hello はPINコードから(顔認識だけじゃないよ)

SunShine!
SunShine!

Windows Hello の話題になったんだけど。
顔認証のことだと思われててズレを感じた。
指紋もPINも対象だからね。

セキュリティー

Windows Hello
顔認識、指紋、PIN

PCのWindowsへのログインの話。パスワード以外の方法で簡単かつセキュアにログインできるよって話。
Microsoftアカウントに対してのログインと同じような感じに見えて、PCの場合はWindows Helloってかたちをとれる。
パスワードじゃなくてPINでログインできる。

Windows 11 前提で書くよ。Windows 10 も同じなんだけど。もう使わないでしょう。同じようなメニュー名だから読み替えて。

Windows Hello とは

仕様を確認する限りだと、3つのログイン方法がある。
曰く

  • 顔認識
  • 指紋認識
  • PINコード

のいずれか。
生体認証には他にも方式があるんだけど。たとえば指静脈とか手のひら静脈とか虹彩とか。そゆのは対応してないみたいだね。
Windows Mobileでは虹彩を使えてたようだがなぁ。。

数字が大事

生体認証なら、いちいちパスワード入力しなくて楽だよねってこと。
しかもその人じゃないとログインできないからな。

んで、それぞれ要件があって。
セキュリティレベルが高いんだか低いんだかはよく分からんね。
考え方次第?

顔認識の要件

赤外線が使えるカメラじゃなきゃだめ。
いわゆるIR Cameraってやつね。
安物じゃ無理。

Webカメラ

可視光線以外に、赤外線も併用することで、認識精度を高めるとともに、セキュリティ向上にも寄与してる。
つまり、写真で認証を誤魔化せない。
スパイが認証を通そうとしたら、赤外線で識別できる3Dモデルが必要だな。
本人の顔を3Dスキャンして、ゼラチンとかを使ってモデルを。。って、あんまり現実的じゃないよね。
って話。

対応カメラを使わないとこのオプションは使えない。
現行装備の状況は、後述の確認方法にて。
要件を満たす機材は「Windows Hello 対応」ってやつ。検索でもこのキーワードを使えばいい。

指紋認証の要件

指紋認証

認識精度の細かい要件はあるみたいだが。
一般的な指紋リーダーなら大丈夫みたい。
とはいえあんまり安物だと心配でしょ。。

指紋も偽造しようと思えばできるわけだが。。
まあ、本人の指が必要だからね。
そこから型を取ってゼラチンとかで成形してって、、、やる?
って話。

あまりにも安いセンサーだと対応してない可能性があるからな。
指紋センサー付けるなら、ちゃんと「Windows Hello 対応」みたいなことが明示されてるものにしようね。

現行装備の状況は、後述の確認方法にて。

PINの要件

PIN

バックアップ的な意味合いなんだろうが。
数字4文字から設定できるPINコードでのログイン。

生体認証でもない。

付箋貼ってたらアウトだぞ。
PINコードの設定は。他の認証方法を使うにしても必須。
もし顔認証なり指紋認証なりが通らない場合でも、PINで通せるって考え方。

Personal Identification Number とか言われたりもするが。暗証番号でしょ。
数字4文字でいいからね。
なんかワキが甘い気がするんだけど。。
ちなみに、管理者権限で文字数に規制をかけられたりする。6文字以上!とか。

確認方法

Windowsの設定にて、現状は確認してね。
11 の構成ね。10 の階層は違うかも。検索できるから探したらいいよ。

Windows Hello の設定状況

設定 → アカウント → サインイン オプション

サインイン オプション
サインイン オプション

接続されてたり搭載されてたりするデバイスが、顔認識、指紋認識に対応してれば、それぞれ設定可能な状態になる。
上図の例だと、どっちも非対応。
PC Cameraは搭載してるんだけど、光学のみなんだよね。

設定もここでやるから、ここに対応ってかたちで出てこなければ、いくらがんばっても設定できないよ。

設定方法

前項のとおり確認して、搭載機器もしくは接続機器がWindows Helloに対応してることが前提。

てか、対応してれば、そのまま設定できる。
PINは設定してね。
あと、Microsoftアカウントは必須。

セキュリティ

ちなみに、業務用PCでADとかEntra IDとかの配下にある場合、管理者の設定に依存する。
Windows Helloの設定が必須かもしれないし。
設定できないかもしれない。
管理者に確認してね。

ご意見やご感想などお聞かせください! コメント機能です。

タイトルとURLをコピーしました