先日発注した、スタンドアロン型の翻訳ツール『ili』が届きました。
「ウェアラブル音声翻訳機」です。
先行予約特別セット(現時点では売り切れ)を申し込めて、予定どおり、1月中旬に届きました。
iPad Proの交換とタイミングが重なりました。最初、何が送られてきたのか混乱してしましたw
ウェアラブル音声翻訳機『ili』
あらためて、本家サイトへのリンクを書いておきます。
2017年12月時点では、先行販売で定価よりもお得に入手できました。
特製ストラップがセットになった上に定価よりも2000円お安くなっていました。気付くのが早くてラッキーでした!
最大のポイントは、Wi-Fiなどの通信環境がないところでも使用できることです。
Google翻訳などのスマホアプリでも、瞬間翻訳は可能です。ただし、通信環境が確保されていることが条件です。
電波状況がどうなのか分からないような場所では、通信に頼らずに使えるツールは便利だと思うのです。
内臓のチップによる翻訳ですので、精度調整などに対応できるのか謎でした。
辞書の更新はPCと接続することで可能ということでしたので、安心して購入ということになりました。
開封
小包が届いたのは1/13でした。
予約申し込みした際に予定されていたとおりに、1月中旬に発送されたようです。
約束を守ってくれるのは、とてもすばらしいことだと思います。
#ili が到着していました!
使ってみてから何か書きます。 pic.twitter.com/OXbaLKeh9w— wnkhs (@wnkhs_net) 2018年1月13日
段ボールの外箱の中に、複数物品入っていて少しびっくりしましたw
たしかに、セット内容は写真のとおりの3点と書かれています。
本体と限定ストラップとトラベルブック。
本体の箱に同梱なのかと思っていました。思っていたより立派なセットでよかったです。
本体の箱には、さらにいろいろ入っていましたw
冊子は、クイックマニュアルと、本格的なマニュアルみたいな感じです。
充電用のケーブルの下には、ノーマルのネックストラップが入っています。限定ストラップは幅広のものですが、ノーマルストラップは紐状のものです。
本体の下側にストラップホールがあります。
デザイン重視のためか、ストラップをとても通しにくい構造です。。爪楊枝さんに助けてもらいました。1度のことですので、大きな問題ではありません。
本体は軽いので、ストラップで首から下げていても負担にはなりません。
見た目がどうかという話は、個人の趣味ということでw
使ってみた
バッテリーには、最初からある程度の充電がある模様です。
すぐに電源を投入でき、実際に使ってみることができました。
表にある丸いボタンを押すと、クイック起動します。
ボタンを押したまま、日本語をしゃべって、ボタンを離すとiliが翻訳してくれます。初期設定は英語でした。
中国語や韓国語でも試してみましたが、翻訳精度はよく分かりません。(言葉をしゃべれないのでw)
英語はしっかり翻訳してくれているように聞こえます。
なので、他の2言語も大丈夫なのだと信じています。
すぐに翻訳してくれて、海外旅行の強い味方になりそうです。
使用感
当然ですが、ネットワーク設定などなしに、すぐに使用できました。
単体で持ち歩いて、どこでも使えます。
翻訳速度が速く、制度が高いことに驚きました。
簡単なことしか喋っていませんが、それでよいのだと思います。
平易な言葉に置き換えて話せばよいのです。
とは言え、もう少しいろいろ試してみようと思います。
そして、音声が幼く聞こえます。
特に、言語切り替え時の案内は、イントネーションのせいもあるのか、小さい子がしゃべっているように聞こえますw
言語の切り替えには、すこし時間がかかります。
そして、英語 → 中国語 → 韓国語 の順番でのみの変更です。
ホイホイ変えるものでもないので、ここは大きな問題ではないと考えています。
合成音声でもテストw
スマホの音声読み上げアプリで、iliに話しかけてみました。
先日、Amazon Echoにやってみたことと同じシリーズですw
しっかり翻訳してくれています。
どちらもよくできた仕組みです。
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