WordPressのアプリをスマートデバイスに導入して利用しています。
iOSとAndroid、2種類のOSごとに見た目が若干異なる(利用できる機能も一部異なる)ので、まとめておきます。
2017年2月19日の投稿では、Windows 10 mobile版を含む3種類のアプリ比較でしたが、iOS版とAndroid版の2種類の比較に直しました。
アプリの機能も変わっているので、合わせて最新化しました。
投稿部分以外はあまり使わないので、メインの部分のみの話です。
比較対象
比較する版は、それぞれ以下のOS導入分です。
- iOS 11.3
- Android 8.0
どちらも、OSバージョンはなるべく最新に保つようにしています。
OSごとの名称比較
メニュー項目を比較すると、以下のようになっています。
前回の比較時から増えた機能項目は、太字にしています。
役割 | iOS版 項目名 |
Android版 項目名 |
---|---|---|
統計情報の確認 | 統計情報 | 統計 |
固定ページの確認 | サイトのページ | サイトページ |
投稿の確認 | ブログ投稿 | ブログ投稿 |
メディアの管理 | メディア | メディア |
コメントの確認 | コメント | コメント |
テーマの管理 | テーマ | テーマ |
メニューの管理 | メニュー | × |
パブリサイズ共有用アカウント管理 | 共有 | 共有 |
ライター管理 | 人 | 人 |
プラグインの管理 | プラグイン | プラグイン |
ブログの設定 | 設定 | 設定 |
自サイトの表示 | サイトを表示 | サイトを表示 |
管理画面の表示 | WP Admin | 管理画面表示 |
項目の並びが若干異なることと、Android版アプリではメニュー項目を調整できないことが差です。
逆に、上記以外の大部分に関しては、機能的な差はほとんどないと見て差し支えないと思います。
言葉遣いは統一されるのでしょうか。
あえて変えているのか何なのか、興味深いところです。
使い分け
OSごとのやれること差は、メニューの管理のみです。
そして、メニューの管理をモバイルアプリでわざわざ行うことは、ほとんどないのです。
敷いて使い分けるとしたら、以下のような考え方でおりまさう。
iOS版
iPod touch 第6世代は、画面のピクセル数がまあまあ小さいので、スクショを「メディア」でそのままアップロードしています。
投稿別の統計情報を見ようとすると、縦持ちの場合はメニューが表示されません。いっしょに「ゴミ箱」なる削除コマンドも表示されません。
(横持の場合は表示されます。)
メニューをフリックするのが手間ですが、逆に誤操作防止にはなっていると思っています。
そして、投稿が「公開済み」と「下書き」と「予約済み」と「ゴミ箱移動済み」に分かれているので、誤って公開してしまうといった誤操作も防止できます。
Android版
投稿の管理画面で、誤って投稿をタップしてしまうと、編集状態になって、保存しないと元に戻れません。
スマホアプリで保存してしまうと、内容を変更していないのにソースの表記が変わってしまい、まるで変更したかのようになります。
不便です。。
ブラウザ画面でロールバックさせるのが手間です。。
「ブログ投稿」画面に入るときには、最新の注意が必要です。
まとめ
項目名や機能での差は、ぱっと見ではほとんどないように映ります。
ですが、なぜかiOSのほうがインターフェースがこなれていて使いやすいのです!
細かい使い勝手で差があります。
個人の見解ではあるものの、iOS版のWordPressアプリの方が、圧倒的に使いやすいです。
そして、投稿を含めた細かい編集は、PCからブラウザ(Chrome)版を使うのでした。
あ、ときどきiPad Proでもブラウザ(Safari)版を使っています。
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