【WordPressアプリ】iOS版とAndroid版の機能比較(2018年5月版)

WordPressのアプリをスマートデバイスに導入して利用しています。
iOSとAndroid、2種類のOSごとに見た目が若干異なる(利用できる機能も一部異なる)ので、まとめておきます。

2018年5月時点で、WordPressアプリがWindowsストアから消えていることに気付きました。
2017年2月19日の投稿では、Windows 10 mobile版を含む3種類のアプリ比較でしたが、iOS版とAndroid版の2種類の比較に直しました。
アプリの機能も変わっているので、合わせて最新化しました。

投稿部分以外はあまり使わないので、メインの部分のみの話です。

比較対象

比較する版は、それぞれ以下のOS導入分です。

  • iOS 11.3
  • Android 8.0

どちらも、OSバージョンはなるべく最新に保つようにしています。

OSごとの名称比較

メニュー項目を比較すると、以下のようになっています。
前回の比較時から増えた機能項目は、太字にしています。

役割 iOS版
項目名
Android版
項目名
統計情報の確認 統計情報 統計
固定ページの確認 サイトのページ サイトページ
投稿の確認 ブログ投稿 ブログ投稿
メディアの管理 メディア メディア
コメントの確認 コメント コメント
テーマの管理 テーマ テーマ
メニューの管理 メニュー ×
パブリサイズ共有用アカウント管理 共有 共有
ライター管理
プラグインの管理 プラグイン プラグイン
ブログの設定 設定 設定
自サイトの表示 サイトを表示 サイトを表示
管理画面の表示 WP Admin 管理画面表示

項目の並びが若干異なることと、Android版アプリではメニュー項目を調整できないことが差です。
逆に、上記以外の大部分に関しては、機能的な差はほとんどないと見て差し支えないと思います。

言葉遣いは統一されるのでしょうか。
あえて変えているのか何なのか、興味深いところです。

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使い分け

OSごとのやれること差は、メニューの管理のみです。
そして、メニューの管理をモバイルアプリでわざわざ行うことは、ほとんどないのです。

敷いて使い分けるとしたら、以下のような考え方でおりまさう。

iOS版

iPod touch 第6世代は、画面のピクセル数がまあまあ小さいので、スクショを「メディア」でそのままアップロードしています。

投稿別の統計情報を見ようとすると、縦持ちの場合はメニューが表示されません。いっしょに「ゴミ箱」なる削除コマンドも表示されません。
(横持の場合は表示されます。)
メニューをフリックするのが手間ですが、逆に誤操作防止にはなっていると思っています。

そして、投稿が「公開済み」と「下書き」と「予約済み」と「ゴミ箱移動済み」に分かれているので、誤って公開してしまうといった誤操作も防止できます。

Android版

投稿の管理画面で、誤って投稿をタップしてしまうと、編集状態になって、保存しないと元に戻れません。
スマホアプリで保存してしまうと、内容を変更していないのにソースの表記が変わってしまい、まるで変更したかのようになります。
不便です。。

ブラウザ画面でロールバックさせるのが手間です。。

「ブログ投稿」画面に入るときには、最新の注意が必要です。

グラフ

まとめ

項目名や機能での差は、ぱっと見ではほとんどないように映ります。
ですが、なぜかiOSのほうがインターフェースがこなれていて使いやすいのです!
細かい使い勝手で差があります。

個人の見解ではあるものの、iOS版のWordPressアプリの方が、圧倒的に使いやすいです。

そして、投稿を含めた細かい編集は、PCからブラウザ(Chrome)版を使うのでした。
あ、ときどきiPad Proでもブラウザ(Safari)版を使っています。

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