アドレス10個は多い？ フリーメールを使うメリットとデメリット（ユーザー視点）

フリーメールアドレスをいくつ持ってるか。
数えてみると、現行運用中のものが9．過去に使っていて失効したものがいくつか。

お金払ってるアドレスもあるから、1人でメールアドレスを10以上使ってる。

10以上も必要なのかと聞かれるけど、結論から言えば、必要ない。
ではどうしていくつもアドレスを運用するのか。
それは便利だから。
だって、用途を分けられるし。いざとなれば切り捨てられるし。

もちろん不便なこともあるから、メリットとデメリットを書いておきます。

フリーメールとは？

フリーメールは「Free Mail」。無料で使えるメール。
本来は必要なメールサービスの料金を広告料とかで相殺してるようなサービス。

「フリーメール」と「Webメール」の違いとは（「eメール」を知ろう！）

「eメール」と「フリーメール」の違いを聞かれたので。ことばを整理してみます。

wnkhs.net

2019.02.15

なんか間違った情報が流れてるんだけど。。
フリーメールは、Webメールってことじゃないからね。

メールアプリでGmailもYahooメールも送受信できてるでしょ？
ほらね。Webブラウザーではない。
んで、eメール技術は、そのサービスが有料でも無料でも、バックボーンはインターネット技術だから。

フリーメールの便利なところ

便利なところ。いわばメリット。
タダってのがイチバンなんだが。
ない頭をひねりまわして、便利なことを考えてみた。

• 無料で使える
• 簡単にアドレスを取得できる
• メール以外のものが付いてくる場合がある
• キャリアに縛られない

スマホとかノートパソコンは持ってるって前提。
インターネット環境は、ある程度使える前提。

それぞれ詳しく。

無料で使える

とにかくこれ。
無料。0円。タダ。

本当は、メールサービスにはお金がかかるのよ。
プロバイダー契約してるなら、そのお金とか。
学校のメールは、学校がお金払ってる。その元は学費だからね。
会社のメールは、会社がお金払ってる。費用だね。利益に影響。

それが無料で使えるんだから。いいよね。

簡単にアドレスを取得できる

プロバイダーとかキャリアとかでアドレスを作ろうとしたら、いろいろ情報を入力せねばだ。
特にキャリアなんて、身分証明書が必要で。
未成年だと保護者の同意も必要。

フリーメールサービスの場合は、ほとんどの場合、Webサイトでの手続きだけで完了できる。
必要な情報は電話番号くらいだし、サービスによっては特に何もなく作れちゃうことも。

ほんの数秒でメールアドレスを手に入れられる。

メール以外のものが付いてくる場合がある

GoogleもYahooもMicrosoftも、フリーメールアドレスを使わせてくれる。
それに加えて、カレンダーやらストレージやらメモやらのサービスも付属です。

便利～
なんか楽しいし。

スマホアプリまで提供されてて、便利に使えちゃいますね。

キャリアに縛られない

メールアドレスがあるからって、キャリアを変更しにくいって話、あったでしょ？
メアドを顧客の囲い込みに使ってるいい例。

アドレス変更のお知らせは面倒だもんね。

最近はもう、メールじゃなくてメッセンジャーを使ってて、あんまりアドレスの縛りを感じないとか。
移転前提でアドレスを取得しないことも普通かな。

フリーメールの不便なところ

フリーメールサービスだからこそのデメリットもある。タダだから起こること。
不便なところ。

• 広告が表示される
• 広告が送られてくる
• 突然サービス内容が変わるとか終わるとか
• サポートが後回しになる
• 信用がない

まぁ、どう感じるかってのもあるが。

広告が表示される

ブラウザーでフリーメールサービスを利用する場合、広告が表示される。
どーんと来るか、じわっと来るか、とにかく出てくる。

だって、これが提供側のメリットなんだもん。
この広告料で、サービス利用料を無料にしてくれてるんだもん。

ちゃんとみてあげてね。

広告が送られてくる

がっつりと、広告メールが届く。
Yahooなんかはこれ。

せっせと消しちゃうけど、たまにはみてあげなきゃね。

決して、オートフィルターで対応したりなんかしてないもんね。

突然サービス内容が変わるとか終わるとか

無料だからしかたないんだが。
gooのメールが使えなくなったのはショックだったな。

infoseekもどっかいっちゃったし、Lycosも。

Hotmailはマイクロソフトアカウントになっちゃってた。

アドレスがなくなっちゃうことも考慮したうえでの運用が必要だよね。
だから1つだと心許ないのよ。

サポートが後回しになる

無料だから。
こまかいサポートは期待できない。
メールが消えたって、文句は言えない。

割り切り。

信用がない

これ。最大だと思う。
特に、ちゃんと法人なのにフリーメールとか。なんか怪しい。

たとえば、お仕事関係で名刺交換して、@gmail.comとか書かれてたら、ん？？って思う。
もちろんGoogle社さんの社員なら問題ないんだが。

メール契約するお金もないのか？って心配になる。

個人事業でも、ちゃんとドメイン取ってメールアドレスを運用してると、なんか気合を感じる。
おお～って思う。

見た目だけなんだけど。それだけにインパクトでかい。

かしこく使って便利なケース

フリーメールの最大のメリットは、無料ってところ。
んでもって、簡単に作成できるところ。
だから、簡単に切り捨てられる。

使い捨て文化がよくないことは分かってるんだけどさ。。
ならず者ばかりのインターネットの世界では、そーゆーことで身を守れることもあるでしょう。

まだよく分からないようなサービスを使う時とか、メールアドレスを登録しろって言われてもねぇ。。
ちょっと何に使われるのかよく分からないし、あんまり安心感なさそう。。
・・・とかだったら、実験用のアドレスを登録しちゃいます。

真面目系アプリを登録してるアドレスに、ゲーム関係のメールが流れてくるのはちょっと。。
お買い物関係の情報は1か所に集めてしまいたいなぁ～とか。
・・・そんなだったら、目的別のアドレス使い分けで。

それぞれのためのアドレスをいくつか確保してあるんで。
自分の中での信用度合いとか分類によって、登録するアドレスを決めてる。

ただ、これまでメールアドレスを切り捨てたことはないとゆーのも事実。
そんなことに陥るのは珍しいとも思うんだ。
まっとうに生きてれば、そんな危険なサービスに出くわすこともなかろう。

どーせスマホアプリならメールは一元管理できるから、数が増えても大した問題ではない。