WALKMANでBluetoothのワイヤレスヘッドホンを使い始めてから何年経ったことでしょう。
通信の安定感と電池持ちがかなりよくなっていることに、あらためて気付くのでした。
Bluetooth
無線イヤホン物語
通勤中、手持ちのバッグにスマホを入れて、独立型ワイヤレスイヤホンを使っていても、途切れることはまったくありませんよね?
快適に使えていてうれしいのです。
当初はそのようなことにはならなかったのですよ。。
素晴らしい技術の進歩です!
Bluetoothは接続技術なので、イヤホン以外にも周辺機器の接続が可能です。
今回は、イヤホンのお話だけです。身近に使っているものがイヤホンなので。
マウスやキーボードも日常使いですが、限定エリアで、通信が途切れてイライラする経験がないのです。
Bluetoothの歴史
さかのぼると、1994年にまで。当時はエリクソン社(スウェーデンの通信機器メーカー)の社内プロジェクトでした。
前世紀のお話ですw
その後、複数企業での統一規格化が成功して、「IEEE 802.15.1」として国際標準になっています。
近距離無線通信の規格です。
数メートルのところで、双方向で無線通信できます。
身近に見えているのは、イヤホン(イヤホンマイク)、キーボード、マウス、映像転送、データ転送などです。(個人的に使っているものでw)
1999年にバージョン1が発表されてから、2020年現在ではバージョン5(正確には5.2)になっています。
ウォークマンを買ってBluetoothイヤホンを使い始めたのが2008年です。
Bluetoothの歴史の後半をユーザーとして共に過ごしてきたということで!
使い始めたころ
2008年当時、Bluetooth 2.1 の時代、SONYのWalkman(NW-A829)とネックバンド型ヘッドホンを買って、無線で音楽を楽しんでおりました。
当時はまだ珍しいほうだったと思います。
液晶で動画を観られたのです。
iPodとの戦いの中、Walkmanにも求められる機能だったのでしょう。
Bluetooth対応も、当時のSONYの強みだったノイズキャンセリング機能を捨ててでも、搭載すべきと考えたのかもしれません。
さて、外出先で使おうとすると、おおむね良好な通信ではあるものの、以下のようなことが発生しました。
- ヘッドホンの電池が3時間ほどで切れる
- 満員電車では手持ちカバンから通信できない
- 自動ドアやタクシーの近くでブツブツ切れる
ということで、実用上は、まだまだ改善の余地が大きいシロモノだったのです。
当時は、Walkmanを胸ポケットに入れて使っていました。
ヘッドホンは毎日充電すればよいという程度でしたが、忘れるとどうしようもないのは今も昔も同じです。
屋外での通信切断に関しては、ひたすら我慢です!w
最近の安定感がうれしい
基本的には、スマホに繋いで使っています。
毎日の電車移動の最中にAmazon Musicでオフライン再生しているわけですが。
かばんの中でもポケットの中でも、途切れずに音が流れ続けてくれるのがありがたいです。
Bluetoothのイヤホンを使うとなると、前項のようなことが起こっていたのですから!
先日、ふと思い出したのでした。
かつては胸ポケットに入れておかないと通信できなかったのですから。
かなり自由度がよくなりました!
しかも周りには同じような無線イヤホンを使っている人たちが増えて!
それでも混線しないのですから、よくできています。
手持ちのイヤホンたち
自分で買ったものやいただいたものや、使っているものや卒業したものや。
けっこうあります。
整理も必要です。
別投稿にまとめます。
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