スマホでの夜景撮影でNokiaの力を思い知る(Lumia 950)

冬になると、街中にはイルミネーションが目立つようになります。
LEDがお手頃な照明になってからは、樹木への負担が電球よりも小さいということもあり、色とりどりのイルミネーションを楽しめるようになったと思います。

こういうものを見ると、写真を撮影したいと思うものでしょう。
高性能な一眼レフカメラを使いこなせたら、さぞかしきれいな記録を残せることでしょう。
ですが、手元にはスマホカメラしかありません。。

なんとかしてきれいに夜景を撮影したいものです。

格安スマホでの撮影

普通のスマホ代表として、Android One端末の「Xiaomi Mi A1」で撮影した写真です。

東京ミッドタウン日比谷

かなり適当に撮影してしまいましたので、比較できるものなのかという疑問は残るものの、何も工夫しなければ、だいたいこの程度のところに収まるのではないかと考えております。
所有デバイスのグレードが低すぎるという話は棚上げしてw

どうしても気になるのは手振れです。
デジタルで少しは処理をしてくれているのだと思っていますが、限界を突破しているようです。
撮影モードは自動なので、光が少ない状態ではどうしてもシャッタースピードが遅くなっているのでしょう。

Lumia 950 での撮影

すでに夜の撮影で力を発揮することは分かっています。
今回も、明らかによく撮れていると思います。

木のLED
京王プラザホテル方面

画角などのセンスは発展途上ということで、ご容赦ください。
普通のデバイスでは気になっていた手振れは、デジタル処理の力なのか、かなり抑えられています。なるべくぶれないように努力したということもあります。

レンズ性能

Lumia 950 には、見るからに大きなレンズが装備されています。
明らかにカメラ性能を意識した設計です。

Lumia 950 のパッケージ

詳しい情報は理解できていませんが、画面に映っている明るさが、明らかに他の端末と異なります。
素人目にも、違いがはっきりしているのです。

手振れの吸収

手振れを抑えるために、いくつか工夫していることがあります。

  • 物理ボタンは使わない
  • 身体ごと固定

Lumia 950 には、半押し可能なシャッターボタンが装備されています。
ただし、端末が軽いので、押し込みには注意が必要です。強く押しすぎると端末が振れてしまうのです。
夜景撮影では、半押し機能は使うとして、シャッターは画面のタップにしました。こちらのほうが安定感があります。

国立新美術館

撮影の際には、電柱に寄りかかりました。身体の振れを固定するためです。
普通に立っているとき、人間はゆらゆら揺れているものです。
動きは止めて、息も止めて、両手で構えて脇は締めるという、基本をただただ実践あるのみです!

3機種比較

手持ちの3機種それぞれで撮影した夜景です。

当然ですが、違いがあります。

さいごに

せっかく「いい端末」を持っているので、どんどん活用しようと思います。
Windows 10 mobile は終わっていく運命にありますが、OSサポートが終了しても、コンパクトカメラとしては使っていきたいほどの性能だと思っています。

本当はジンバルも使って撮影したかったところですが、持ち歩きにはかさばるものです。
普段歩いているときにちょっと撮影というときには、やはりなんとかして身体を固定するしかないと思っています。

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