『アルキメデスの大戦』をアマプラで視聴。
実写も観るよ。
冒頭から映像凄いな。
映画 アルキメデスの大戦
感想
数字は嘘をつかないってのが貫かれてるんだね。それで戦争を阻止しようと。
ある程度のところで、え?そんな感じの話なの!?ってなって。
けど最後のほうまでいって、あぁって納得。
フィクションだよ。原作はコミックス。
2019年の実写映画。
「これからの戦争は航空機が主体になり、巨大戦艦は不要になるであろう」と考えている山本五十六海軍少将は、平山忠道造船中将が計画している無駄に大きい巨大戦艦の建造計画案ではなく、対航空機戦闘を考えた藤岡喜男の案に賛成する。一方、平山は不当に安い見積もりで、自らの巨大戦艦の建造案「大和」を新型戦艦造船会議で通したいと考えていた。平山の計画を阻止するために、山本は、元帝大生の櫂 直(かい ただし)を海軍主計少佐に抜擢する。
櫂少佐とその部下田中正二郎少尉は、特別会計監査課の課長として、平山案の見積もり金額の嘘をあばくために奔走し、その過程で日本の技術戦略にまつわる数々の矛盾に直面していくことになる。
Wikipediaに書いてあるあらすじ
原作では大和以外のお話もあるようですね。
航空機やらミサイルやら。
大和の運命は知ってのとおり
てなわけで、予備知識がある程度必要かも?
冒頭からクライマックスなわけで。
年と位置から、最期だなって。
三式弾のさく裂が横からの画角で表現されてる。
時限信管式の焼夷弾とゆーか榴弾?
そーだよなって感心した。
迫力ある映像。
『男たちの大和/YAMATO』ともまた違う感じの映像で。
けど結末はいっしょだもんな。
沈まないってことはない。
彼女の最初から最期までが、お話のベースなんだね。この作品は、特に最初だね。
ちなみに、轟沈後、宇宙戦艦として艤装されるまで、海底に沈むってゆー作品もあるよ。
いきなり主計の少佐かぁ
数学の天才。帝大の学生さんが主人公。
山本五十六の計略のために、海軍省に入るわけね。
会計業務。
てなわけで、主計。
大卒で初任官で少佐。大抜擢!
すげえ。
ラストの襟章は星増えてた。
中佐か。
船漕いだりしてないけどね。官僚みたいなもんだからな。
登場人物は整理されてる
浜辺美波さんかわいいな。
昭和な感じでも、令和のかわいさよ。
軍隊だからモブは多いけど、幹部同士のあれこれが中心だから、名前を覚えるのに難なし。
山本五十六とかは有名だしね。
名前が表示されない人はモブだ。覚えなくていい。
日常パートは、あんまり周りの様子を映してない。
赤レンガ倉庫とかでロケしてたみたいだけど。
うまいこと省エネしてるんだろう。
大和にリソース割いてて、街並みとか、エキストラとかはあんま出てこない。
終わりのほうのパートが
オチのところは、解釈に感心させられたよ。
よく考えられてるね。あたりまえかw
そんなふうに考える人もいたかもしれない。
特に天才なら。
話の繋がりには飛んでる感もありつつ、テーマのわりにはコミカルなところもあって、驚いた。
ラストまでに飽きちゃう人もいるかもって思った。
もうちょっと真面目にすべきとゆー意見もあろうな。
さて、予備知識。これ知ってると、考え方が変わるかも?w
大和級は4隻が計画されたね。
1番館「大和」。今回のメインヒロイン。
2番艦「武蔵」は竣工、従軍(1944年10月24日に沈没)。
3番艦「信濃」は、建造中に空母に計画変更され、竣工後10日で沈没(1944年11月29日沈没)。竣工とかいいながら未完成だったんだよね。。
4番艦は名無しさん。111号と言われてるね。起工はしたけと中止、解体。
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