CD-ROMは燃えないゴミに出せばいいの?
オモテ面にキズを付けてから捨ててください。
CDやDVDの廃棄方法
分別がどうなるかは、各自治体ごとに違うと思います。
ゴミ回収ルールに従ってください。
CDやDVDといった記憶メディアは、情報が読み取られないような状態にして廃棄しましょう。
情報漏洩対策です。
読み取られても問題ないようなデータだということが確実に分かっているものは、あえて対策をとらなくても大丈夫だとは思いますが、念のためという考え方もあります。
廃棄方法 3つのおすすめ
CDやDVDといった、円盤型でキラキラした媒体の安全な廃棄方法のお話です。
おすすめは3つあります。
先に、CDやDVDのデータがどのように読み出されているかの簡単なおさらいです。
これを知ることで、廃棄方法の意味が分かると思います。
簡単に言ってしまえば、あのキラキラにレーザーを当てて、返ってきたパターンを読み取ることでデータを読み出すのです。
そこで、安全にデータを読み出せないようにするためには、キラキラをどうにかしてしまえばよいわけです。
自分でなんとかしてよいものか、社内規定などの確認が必要か、など、状況に合わせて対応してください。
作業の際には、自身と周囲の安全を第一に。
慣れないことで自信がないなら、専門家に任せるのもありですよ。
かつては、専用の機械を見たことがありました。
最近はもうないのでしょうか。。
カッターでガリっと
ディスクのオモテ面にカッターなどで筋を入れます。
オモテ面とは、ユーザーがいろいろと書いてもよい方の面です。キラキラしていない方という説明をすると、オモテ面もキラキラしているタイプがあるので。
刃の行く先で怪我をしないように気をつけてください。
井くらいで大丈夫です。
筋を入れることが重要です。
その後、オモテ面にガムテープなどのテープを貼り、剥がします。
するとキラキラが脱落するはずです。
ディスク本体の透明プラスチックの円盤から、キラキラが剥がれるのです。
見るからに読み取り不可能になると思います。
ちなみに、慣れるとカーターナイフだけで剥がせるようになります。
シュレッダー
業務用でも家庭用でも、機種によってはディスク用の投入口が付いているものがあります。
これで破砕してしまえば、CDやDVDなどは読み取り不可能になります。
作業の際には、破砕後のゴミがどこに行くかあらかじめ確認してください。紙ごみと一緒にできない場合があると思いますので、事前にご確認を。
性能によっては、フロッピーディスクの中身を投入できる場合もあります。
マシンの性能を確認して活用してください。
業者に依頼
セキュリティ廃棄を行っている業者があります。
紙を溶解してくれる業者さんや、記憶媒体を破砕してくれる業者さんなどがあります。
PC廃棄業者さんが併せてやってくれる場合もあります。
業者にお願いすると、有償対応にはなりますが、消去証明書や削除証明書などを第三者として発行してもらえるサービスもあります。
このあたりも上手に活用したいものです。
最近はあまり見ないですが
CD-ROM、CD-R、CD-RW、DVD-ROM、DVD-R、DVD-RW、DVD+R などなど。
さまざまなディスク規格があります。
最近はUSBメモリーをはじめとるすフラッシュメモリー系を見る機会すら減り、外付けの記憶媒体を見ることが珍しくなってきた気もしております。
こうなってくると、急に出てきたディスクか珍しく、廃棄方法に迷うこともあるのでしょう。
情報セキュリティー(情報漏洩対策)は気にしておきたいですからね。
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