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Windows 11 には動画編集サービスが付いています。
Clipchamp です。使ってみました。
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Clipchamp
使ってみた
個人のアカウントで使えます。
職場や学校のアカウントの場合、Microsoft365の契約と管理者の許可次第です。お仕事での使用の際には別途ご確認ください。
個人アカウントには、Microsoft 365 Personal のサブスクリプションも紐着いています。
どこまでが365のおかげなのかなど、細かいところまでは確認していません。
写真を並べただけで
Windows 10または11を個人アカウントで使っていれば、Clipchampというアプリを利用できます。
動画編集できるアプリです。
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写真を並べていき、レイヤーを分けて、タイムチャートに配置していくだけです。
音楽の追加もできるようなのですが、手持ち素材がないのでやっていません。
YouTubeにアップロードできたら、BGMの追加は可能ですね。
フォトアプリでも案内は表示されています。
使い方は、iMovieと似ています。
だいたいこのような造りになりますよね。
初めての動画編集にはとてもよいと思います。
テンプレートから動画を作成する方法もあるようなのですが、まったく新規から作ってみました。やったことは大したことではないので、かなり荒いです。
初見30分くらいでどこまでできるか試しただけですので、そこは分かっています。
画像を追加
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OneDriveに保存してある画像ファイルを並べました。
フォルダー画面から、Clipchampアプリにドラッグアンドドロップです。
ストック画像として並んでいくので、タイムチャートに追加していきます。
クリップボードに入れたスクリーンショットは直接追加できました。
Ctrl + V でストックに加わりました。
フェードを設定
画像を並べただけだと、ただ切替わるだけになります。
レイヤーを分けて配置して、片方の画像にフェードインとフェードアウトを設定しました。
それぞれ秒数で指定できます。
もう少しリッチなことができるのかは試していないです。
ただ、後述のキャプション効果と合わせるだけでも、凝ったことは可能なように感じました。
キャプションを追加
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テキストのスタイルは、プリセットされているものがかなりあります。
だいたいPowerPointのアニメーションみたいなものだと思います。
テキストの編集に少してこずりました。
テキストのバーを叩いてもあまりできることはなく。。
諸々は画面右側に出てきています。フォント、大きさ、色、位置などなど設定できます。
内容編集は、プレビュー表示されている状態で直接テキストを編集する感じです。
タイトルなどの効果モノは、右側コントロールでテキスト編集できます。
動画をエクスポート
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作成した動画は、「エクスポート」でいろいろなところへ連携できそうです。
ひとまずはローカル保存されました。
画面表示ではダウンロードになっていました。
オンライン編集だったのですね。
効果などはローカルに持てるような量ではないということでしょう。
クラウドにあれば、デバイスを跨いでも使えます。
エクスポートできる動画の品質は、仕様上は4Kまで対応しているようです。
今回のものはFHDの1080pでエクスポートし、YouTubeにアップロードしました。
720pでも360pでもエクスポート可能です。
エクスポート先には、TikTokやInstagramもあります。
YouTubeに連携
ClipchampからYouTubeに直接連携してくれます。
タイトルや背名をClipchampの画面で書けるのです。
Googleアカウント(YouTube編集)へのアクセス居kが必要です。
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許可できたら、Clipchampのアップロード画面で必要情報は入力できます。
公開状態はお気を付けください。
アイキャッチ画像は設定できませんでした。
最終チェックもかねて、いずれにしてもYouTubeの編集画面は確認しておきましょう。
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