2024年10月下旬に、Xiaomiのエントリーモデルが日本向けにも発売されました。
2万円ちょっとの低価格ですので、価格相応なところもあれば、評価できるところもあります。
Xiaomi Redmi 14C
開封レビュー
もっさり感はあります。
エントリーモデルなので致し方ないでしょう。
これだけを使っていたら、あまり気にならないかもしれないです。
そうはいっても、ミドルクラス以上のサクサク感とは明らかな違いがあります。
お金に余裕があるなら、2~3年前のミドルクラスのほうがよいかもしれないと思いました。
開封してみて、少し使ってみた印象のまとめです。
手元のXiaomi Redmi 12C(エントリークラス)や、Xiaomi Redmi Note 13 Pro+(ミドルクラス)も登場します。
Xiaomi Redmi 14C
お安いスマホです。
SIMフリーです。
Xiaomi(中国の会社)の低価格シリーズです。
ぱっと見は、最上位モデルの「14 Ultra」のようですが、ぜんぜん違うと思います。
見た目が重要かもしれないですねw
背面カメラは2つ目で、インカメラが1つ目です。
CPUやメモリーやストレージは、そこそこ。
ディスプレイサイズは大きいですが、解像度はHDです。
簡単なスペックは、箱に書いてありました。
詳細は公式サイトで確認できます。
Amazonで購入しました。
調達価格は21,800円です。定価です。
開封レビュー
箱を開けて、梱包からシンプルさを感じます。
包装にあれこれやっても仕方ないとも思いますので、削れる経費は削っていただいて。
中身が大事ですよね。
開封して、電源を投入し、1週間ほど使ってみました。
派手な箱とシンプルな梱包
箱の色が目立ちます。
「派手」という表現でよいかと思います。
形状はシンプルです。
本体に巻かれている保護剤には、何も書かれていません。
どうせ最初に見るだけのものですからね。
標準で、クイックスタートガイドや保護ケースやACアダプター(- ケーブル)が付属しています。
33W充電(USB-C)
充電はUSB-Cです。
アダプター側はAです。
手持ちの充電器で、しっかり充電できております。
他の端末と規格が合っているのは助かります。
そういう流れですよね。
Xiaomiのアダプターが揃った感じがあります。
33W、67W、120Wとあります。
そういうわけで、33Wのアダプターは使わないと思います。
目立つ! カメラユニット
カメラユニットが目立っています。
まるで4つのカメラがありそうですが、中身は2つです。
上の丸はフラッシュ兼ライトのLEDです。
左右の丸がカメラです。
下の丸は、飾りです。
カメラユニット部分は出っ張っていて、カメラの周りの仕上げがキラキラしていてきれいです。
カメラ部分だけ見たら、ミドルクラス以上の端末のようです。
存在感のあるカメラユニットです。
5MPカメラと補助レンズという構成です。
仕様には「補助」とだけ書いてあります。
ポートレートモードがあるので、深度センサーとして使っているモノクロセンサーなのでしょう。
1080pの動画撮影が可能です。
ただ、ディスプレイの解像度が1640×720ピクセルですので、フルサイズでの視聴は不可能です。
フロントカメラは1.3MPです。
こちらもいろいろとできます。
ポートレートモードもあるのですよね。。
目立つ! 背面仕上げ
カラーバリエーションの「スターリーブルー」は、背面仕上げが独特だと思います。
カメラユニットを中心に、同心円状に細かい筋が入っています。
12Cのプラスチック感と比べると、14Cの仕上げはかなりきれいです。
高級感があります。
他のカラバリ(黒と緑)もそれぞれ異なる仕上げだそうで。
面白いですね。
背面から指紋センサーが消えました。
指紋センサーは側面の電源ボタンに移り、生体認証は引き続き可能です。
顔面認証も可能です。
Android 14 ベース
Xiaomi HuperOSです。
メモリーは、標準の8GBに対して、同じ量だけストレージから仮想メモリーとして設定できます。
最初から出し惜しみなしです。
8GB積みました。
これで16GB相当のメモリーということになるわけです。
それでももっさりしますが。。
プロセッサーは「MediaTek Helio G81-Ultra」です。
XiaomiのOSは、Android 14 ベースです。
イースターエッグまでしっかりと動きます。
同じOSですが、ミドルクラスとは異なる見た目になっています。
具体的には、通知センターの見た目などです。
設定は細かく見ていけたらと思います。
じっくり動かしてみてから
すぐに感じたのはカメラ性能の弱さです。
Xiaomi Redmi Note 13 Pro+ のカメラ性能を知ってしまっているので。。
暗所での撮影能力や、動画の手ぶれ補正能力に明らかな差があります。
弱過ぎます。。
前回購入した「12C」は、充電がmicroUSBだったので、USB-Cで充電できるだけでかなりの進化を感じてしまいます。
当然のことですが、Felicaは使えません。
NFCも非搭載のようで、タッチ決済ができません。
カメラはありますので、QRコード決済は可能です。
公式サイトからも、見た目を重視していることは分かります。
持っていても高級感があります。
ぱっと見の安っぽさはないように感じております。
中身がそこそこでよいなら、買いでしょう。
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