Androidスマホを使っている。
子どもの名前を変換候補に出汁たいのだが。
どうやったら覚えさせられる?
ユーザー辞書に単語登録でいかがでしょうか。
すぐに変換できます。
Android
ユーザー辞書
スマホでの日本語入力の際、漢字の変換候補が表示されて便利ですよね。
使えば使うほど、頻繁に変換することばを覚えていってくれます。有名な単語はオンラインからも情報を取得してくれていて、すごいなと思うのです。
Androidに限らず、WindowsにもiOSにも搭載されている機能ですが。
ここではAndroidのお話です。他のOSと比べると、メニュー階層が深いと思います。
ユーザー辞書とは
ユーザーだけの変換表を作れます。
漢字の読みはパターンが多いですからね。
よく使う特定のことばを複数の単語に分けて入力されているとかいった場合に重宝します。
特に個人名の変換には便利だと思います。
お名前の読み方は独特なことがありますからね。
地名や駅名などでも独特な読み方はありますが、公開されている情報はAndroid側で対応してくれています。一般人の名前までは対応されていることが少ないです。
特定の業界や組織内だけで使われるようなことばも、ユーザー辞書に登録しておくとよいかと思います。
たとえば、「まじ」を「本気」と変換したいときには、読みの「まじ」と単語の「本気」を登録しておけば、「まじ」と入力すると「本気」が候補に表示されます。
他の単語との兼ね合いもありますが、一度この変換を使えば、「ま」で「本気」が候補に表示されるようにもなります。
単語を登録する方法
Androidのユーザー辞書を登録する方法です。
標準の入力システムであるGboardでの設定場所と登録(変種と削除)方法の備忘録です。
Androidはメーカーによってメニュー構成が異なるので、階層や名称が異なります。
カスタマイズされていないであろうOSの様子も見つつ、手元の端末たちの設定を確認して、記録しておきます。
設定の場所(OSによってさまざまです)
目指すのは「単語の登録」という項目です。「単語リスト」ではありません。
この項目名称はGboardの設定項目です。どのメーカーでもほぼ共通していると思います。
カスタマイズが強いと名称が異なります。
あまりカスタマイズされていなさそうなOSだと、項目名が同じです。
いずれにしても、Gboardの設定に辿り着いて、単語を登録することになります。
単語の登録(設定まで行ければ簡単です)
「単語の登録」に辿り着いていれば、あとは簡単です。
画面右上のプラスマークをタップして、「単語」と「よみ」を入力します。
登録ボタンはありません。
戻ってしまって大丈夫です。
登録済み単語は一覧表示されます。
編集したい場合は、対象の単語をタップして内容を変更すれば反映されます。
単語の削除は、一覧で単語をタップ後に、画面右上のゴミ箱バークをタップです。
ユーザー辞書の便利な使い方
ユーザー辞書は、好きな「よみ」を好きな「単語」に変換できるツールです。
組合せはなんでもよいのです。
あいさつ文を単語として登録して、簡単なよみで呼び出すと便利です。
「お世話になっております。●●の▲▲です。」のようなよく使う定型句を単語に、よみには普段使わないようなことば(「ぬあ」など)を決めて登録してしまえば、入力の手間が省けます。
こういった考え方で、ハッシュタグやAAやURLなども登録できます。
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