
Appleの開発者向けイベントでの基調講演がありました。
開発者ではありませんが、新しい情報を知ることができてよかったです。

WWDC25
新しいOS
新しいデザイン
新しいデバイスの話はなかったと思います。
各デバイス向けのOSナンバリングが統一になり、プロダクトの統一感があらためられた印象です。
OSの見た目も刷新して、使いやすくなるのではないかと感じました。
ティム・クックさんの膝が気になりました。
歩くのが辛そうに見えます。お大事に。
AIと新デザイン
最初に話題になったのはAIですね。
自動処理を強化して、使い勝手をよくしてくれるようです。
生成AIの機能も使えて、しかもプライバシーを確保するかたちでの実装ということです。
すごいですね。
OSはデザインが新しくなります。
デバイスごとにバラバラだったナンバリングが揃えられます。
iOSもiPadOSもWatchOSも、その他のOSも、「26」です。
デバイス内のLLM
生成AIを積極的に使えるような印象です。
そのための言語モデル(LLM)は、デバイス内のものを使うということです。
通信もAPIクレジットも不要という紹介でした。
エッジAIのような考え方ということですね。
LLMの更新などは必要だと思うのです。
OS更新の時に差分でパワーアップさせていくのでしょうか。
ガラスのようなデザイン
OSのデザインは、透明ガラスがテーマです。
丸みのある角と積層といった印象です。
Liquidなので液体だと思ったのですが、透明ガラスということです。
ダークモードに加えて、透明モードもあるようです。
気になります。
スマホのディスプレイは透明になると思っているので、その布石だと信じたいです。
劇的な変化かどうかは微妙ですが。。
使いやすくなりそうだと期待できます。
OSのナンバリングを西暦に統一
OSのバージョンナンバーは、すべて「26」になります。
iOS 26、iPadOS 26、WatchOS 26、MacOS 26、tvOS 26、visionOS 26といった具合です。
バージョンは何であってもよいのですが、全体の統一感を追及して移行という意気込みを感じます。
もともと統一感はあると思っています。
さらにシームレスなつながりになっていくイメージでしょうか。
新しい機能たち
新しい機能が順々に説明されていきました。
ヘビーユーザーではないので、ピンとこないものもありましたが。
これは驚いた(よさそうなものも、微妙なものも)と感じたものがいくつかありました。
Safari
Liquid Designとインターフェースの見直しのおかげで、表示される情報量がふえそうです。
ページ閲覧の体験が変わりそうです。
ところで、画面下部にメニューがフローティングするかたちになります。
画面下部にCTAや広告が表示されるページをよく見ますが、どうなるのでしょう。。
当サイトも、レスポンシブのスマホ版では、Google AdSenseの広告が画面下部に表示されることがあるはずです。
Safariのコントロールと被って、微妙な感じになりそうです。
リアルタイム翻訳: Live Translation
未来が来ましたね!
FaceTimeで通話しながら、話している内容がリアルタイムで翻訳されていくということでしょう。
驚きです。
楽しみすぎます。
SafariやMessageでも高度な翻訳が使えそうなので、がんばって英語を読まなくても、中国語やフランス語など、読めない言語でも、コミュニケーションえきるわけですよね。世界が広がりそうです。
Visual Intelligence
スクリーンショットから画像認識するデモがありました。
Googleレンズですよね。
パクりでしょうか。インスパイアでしょうか。
同質化というやつですね。
スクリーンショットに記載されている日程や場所のテキストを解析して、スケジュールを作成するデモもありました。
これはおもしろそうだと思いました。
ホームページやPDFなどで配布されたチラシやeチケット情報などから、スケジュール登録やテキスト抽出ができそうです。
iPadのウィンドウコントロール
iPadがまるでパソコンのように使えるようになる感覚です。
動きとしては、Windowsと同じようなアクションがいくつかありました。
とっつきやすそうです。
ローンチは2025年秋ですが
バージョン26のOSシリーズのローンチは、いつもどおり今秋です。
現状は、開発者向けベータ版が提供されています。
7月からは一般向けのベータ版が提供される予定です。
手元デバイスの対応状況を確認
iOS 26:
iPhone SE2 から対象。ギリギリセーフ。
iPadOS 26:
iPad Pro は11の第1世代から。10.5は対象外。残念です。
iPad Air は第3世代から対象。手元のiPad Air M2 は対象。
WatchOS 26:
Apple Watch SE2 から対象。ギリギリセーフ。
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