7/24は『テレワーク・デイ』なんだって。知ってた?

先日実施された『テレワーク・デイ』では、約6万人が参加したそうです。
それって多いの?少ないの?

参加率が気になったので、東京23区の昼間人口を調べてみたよ。
あと、主にSankeiBizの記事を参考にしました。

SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト
SankeiBiz(サンケイビズ)は産経新聞グループの経済情報サイトです。「仕事・キャリア」「自分磨き」を主なテーマに、ニュースはもちろん、気鋭の経営者や識者が執筆する連載・コラムなどビジネスパーソンの知的好奇心を満たすコンテンツをご覧くだ...

基礎数

今回のテレワーク・デイに参加した団体数は、900。参加人数は、6万人

東京23区の昼間人口は、平成22(西暦2010)年の国勢調査の結果によると、11,711,537人。うち15歳以上就業者は、6,641,364人。(約664万人)

東京都の会社企業数は2012年統計値で約170万社。(前にも書いた値

数字マジック!

テレワーク・デイ参加人数は、就業者の約1%ということになります。(0.9%なんだけどオマケねw)
23区に絞ったのにこの値です。。(東京都の就業者総数だと約817万人)

テレワーク・デイ参加企業数は、お話にならないので計算しませんw
企業以外も含めて900団体で、母数は170万。
ここは考え方も難しい数字だし。参加人数で規模感は分かる!

さて、気になるのが個別企業、団体の参加人数。
SankeiBizの記事に書いてあったのは以下3団体。

  • 経産省: 930人
  • NTTデータ: 3,000人
  • Yahoo: 2,900人

上記の合計が、6,830人。
参加人数の1割を占めていることになります。
3団体で1割w
そして、残りの897団体で53,170人。

どう思う?

2020年のオリンピック期間中に、公共交通機関の混雑を緩和させることが目的なんだって。
そもそも、当日の電車、実際空いてた??
いつもどおりの安定混雑だったと思う。。時差Biz期間内でもあるのに。。

ロンドンオリンピックの際には成功したらしいです。約9割が参加したんだって。
5年前にできたことだから、技術的にはまったく問題ないわけです。
でも、なんでこんなに普及しないのか。

日本人だから?
リーダーシップ??

交通機関の混雑を緩和させたいなら、休日にしちゃえばいいよ。
どうせ必要な人は休日出勤するだろうけど、ひょっとしたら、代わりにテレワークするのでは?w

ピークシフトが目的なら、ビジネスタイムだけ全体で2時間くらい手前にシフトさせちゃえば?

ご意見やご感想などお聞かせください! コメント機能です。

タイトルとURLをコピーしました