
Gmailのドメインからメールが来たから差出人に確認したら、有料サービスとのこと。
いいか悪いかは別として、見分ける方法ある?

一応あります。
諸々の条件はありますが。。

Gmail
無料版と有料版
見分け方
業務ではフリーメールの利用は制限されていることが多いと思います。
ところが、GメールやYahooメールなどの大手フリーメールサービスには有料プランが存在し、そうなるとフリーメールとは言えないものになります。
同じドメイン(@gmail.com
)からのメールでも、無料版と有料版があるのです。
見分ける方法は、一応あります。
限定的ではありますが、条件を満たせば確実なものでもあります。
Gmail環境なら確実に見分けられる

「gmail.com
」ドメインから送られてきたメールがフリーメールなのか有料サービスなのか、受信者側で見分けたいですよね。
無料サービスなのか有料サービスなのか、受信者側で見分けるのは非常に困難です。
ただし、見分ける方法はあります。
ドメインが同じだと

Google検索しても、Geminiに聞いても、有料サービスなら独自ドメインを使っていることがあるといった回答が返ってきます。
今回は「gmail.com
」ドメインからのメールの見分けですので、このパターンは通用しません。
そして、独自ドメインを使っていなければ、SPF、DKIM、DMARCといったDNSでの認証も不可能です。
ヘッダーレコードで見分ける方法も通用しません。
有料版のサーバーを分けてくれればよいのですが。。
ドメインが同じということは、インターネットの世界から見たときには、各種条件が同じということです。
サービスのレベルで無料か有料かといったことではないのです。
無料版と有料版の見分け方

一定の条件を満たしている場合、メールのアイコンの表示が異なります。
この方法での見分けくらいしか方法がありません。
一定の条件とは、以下です。
- Gmailサービスで受信すること
- 送信者がプロフィール画像を設定していること
この条件を満たしている場合の見分け方:
- 無料版: ミステリーパーソン
- 有料版: プロフィール画像
なお、無料版でもプロフィール画像を設定されている場合、ミステリーパーソンをマウスオーバーするなどで確認すると、画像を見られます。
Gmailサービスでなくても、同様の表示になることがあります。
有料版は大きく2段階

Gメールを有料で使っている
と言っても、大きく2つのパターンがあります。
- Google One
- Google Workspace
Google Oneは個人向けのプランで、容量増加が主な目的です。
フォトのストレージが足りなくなって、100GBプランを利用されている場合などは少なくないと思います。
3アカウントまで適用できることからも、個人、家族向けということが分かります。
Google Workspaceは、ビジネス向けのプランです。
ここで初めて独自ドメインの利用が可能ということになります。逆に、独自ドメインを使いたいからWorkspaceにしているという考え方なのではないでしょうか。
チーム管理、ユーザー管理、セキュリティ強化など、お仕事向けの機能が使えるようになります。
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