静止画を動かすAIアプリを無料で使う(Kling AI)

SunShine!
SunShine!

静止画が1枚あります。5秒くらいでいいから動かせないかな?
ってことで、いまどきのAI技術を使って、無料で、動画にしてくれるサービスを探した。

KLINGAI

KLING AI
無料で使える生成AIアプリ

無料で使えるサービスありましたよ。
静止画かテキストプロンプトから動画を生成してくれるサービス。
当然ながら基本は有料のサービスだけど、無料のプランもある。

無料で使ってみる中でもけっこう楽しめるんじゃないかな、と思うので。
やり方の記録。

AIが静止画を動画にしてくれる

やりたいことは、手元の静止画1枚を動画にしたいってこと。
まるでハリーポッターの写真のように?w

動画が以下。

風が強ければ波は高い#AIイラスト#Kling

SunShine@wnkhs (@sunshine-wnkhs.bsky.social) 2025-03-02T06:11:04.999Z

上の動画の元画像。元の静止画が以下。
紙がふわっとしてまばたきしてくれる、くらいのことを想像してたんだけど。

背景も動かしてくれるのか。
カメラがパンするのか。
すごいなAI。
KLINGというサービスを使います。Web版でも、スマホアプリでも使える。
まだ発展途上なんだろう。仕様は徐々に変わっている感じがする。アプリのリリースは2025年2月中旬なのかな。

手元にはPixAIで生成した静止画はたくさんある。
これも無料で使ってる。
それをさらに動かそうってことで。

KLING AIを無料で使う

プレビュー
生成プレビュー

基本的には有料のサービスだけど。
無料プランで楽しもうという話。

制限事項はいろいろとあるけど、許容できないレベルじゃないと思ってる。

KLING AI(くりんぐ えーあい)は中国で開発されたサービス。
動画生成モデル。
「KLING」がモデル名みたい。

英語で使えるから。なんとなく分かると思う。
動画を生成するには、どこかのタイミングで、メールアドレスを使ったユーザー登録が必要。

Web版でもアプリ版でもいい

Web版を使うかアプリ版を使うかは好みなんだけど。
ぱっと見で、Web版でしかサインアップ(ユーザー登録)ができないっぽい。

生成のところになれば、Webもアプリも使い方はほぼ変わらない。
アプリは使うのにログインが必要で、その画面でサインアップができないんだよね。

メールアドレスとパスワードは準備して。
ユーザー名とかクレカ番号とかは不要。
Gmailのフリーアドレスでサインアップできた。コードが送られてくるから入力するというタイプ。
名前とかクレカ情報とか電話番号とかは入力しないから、安心感はあるかな。

月のクレジット内で

圭ちゃん

月ごとにクレジットが支給されるシステム。
無料プランだと、166クレジット。
このクレジットを使って動画生成などのタスクを実行させる。

月166クレジット内で作業してれば、無料で使える。
機能制限もあるけど。

当然、課金すればクレジットは増える。
本格的に使いたいなら、コストをかければいい。
価値観はそれぞれだから。
AI動画をしっかり生成させたいなら、パフォーマンスはいいんじゃないかな。

機能制限内で

生成タスクのコストだけじゃなく、機能制限も関係する。
無料プランだと、いくつかの機能制限がある。
当たり前だよね。
お金払ってる人たちのリソースの残ったところを使ってるんだから。

「VIP」というところを避けて使う。
それでも、5秒の動画は生成されるし、品質は問題ないと思ってます。

ホーム画面
アプリのホーム画面から

それでは、ホーム画面から入っていきます。
英語がんばろ!
静止画を動画にしたいから、「Image to Video」で。

前半
生成画面(画面の上の方)
後半
生成画面(画面の下の方)

各部の設定を入れてきます。

プロモードは有料: 「標準」を使う

途中にモード選択あり。
「Mode」というところ。

無料で使うなら、「Standard」一択。
生成スピードを重視したモード。
プロだと、スピードと品質のバランスを調整できるんだろうか。

複数候補は有料: バリエーションは「1」で

途中に生成数の選択あり。
「Variations」というところ。

無料で使うなら「1」で。
PixAIで画像生成するときには4枚生成されるが。
動画はコストがかかるだろうから。
「1」なら悩まなくていい!

透かしなしのDLは有料: 透かしありでダウンロード

生成後、ダウンロード時の選択。

ダウンロードは、プレビュー画面の右上。
アイコン形状で分かる。

ダウンロード
ダウンロードの選択

ダウンロード時に透かし(Watermark)を入れるかどうか。
透かしありだと、「KLING 1.5」という文字が入った動画になる。
無料で使うなら、入れるしかない。

この画面で、SNSへの共有も可能。

ダウンロードされる動画形式はMP4
元画像のアスペクト比に合わせてくれる模様。

最新モデル「KLING 1.6」を使えるぞ!

画面最上部で選択。

2025年3月初旬の時点で、最新版モデルは「KLING 1.6」。
Kling AI としては最新てことで、できることが増えてるという紹介動画がホーム画面で流れる。

モデル選択
モデル選択

無料ユーザーも最新版が使えるのはありがたい。
「VIP」ではなく「NEW」と書いてあるだけね。
せっかくだから最新版がいいよねって話。
直近の更新で高速化されたのか、前に生成を依頼したときには2日くらいクルクルしてたやつが、数分で生成してくれるようになってた。

カメラワークとかも凄いね#AIイラスト#Kling #KlingAI

SunShine@wnkhs (@sunshine-wnkhs.bsky.social) 2025-03-03T01:13:40.645Z

だって、上の動画は生成完了まで2日以上を要したんですよ。

KLING 1.6 での動画化カメラワークとか違うけどプロンプトの繁栄度合いが強いかも?#AIイラスト#Kling

SunShine@wnkhs (@sunshine-wnkhs.bsky.social) 2025-03-03T01:15:36.523Z

リアルな感じなのかな。
穏やか。

画像はFHD以上がいいかも

動画生成に使う静止画の解像度は、1080pに耐えられる大きさがいいのではないかと。
つまりFHD以上。1920×1080という数字。
タテヨコ逆でも考え方は同じ。

画像選択
画像選択

アプリからの写真へのアクセス権は認めてあげましょう。

PixAIで生成してる画像サイズは小さいので、サイズ変更アプリで引き延ばしてる。
引き延ばしによって、画像は荒くなってる。
綺麗にするAI技術も存在するんだけど。。
AIイラストだから。そこまでの精密さは求めてないのよ。

プロンプトも指定できるが

動画生成にあたって、プロンプトも指定できる。
任意(Optional)項目だから、なくても大丈夫。

英語で書かなきゃいけないし。。

プロンプト
プロンプトは任意

今回は、Chat GPT にプロンプトを書いてもらったんだ。
「自然なまばたきとふわっと風になびく髪」を英語のプロンプトにして、って。
生成AIの正しい使い方。

Chat GPTはなんでもいい感じにやってくれる印象だから。ちょうどいい。

動画の様子で分かると思うが。
場合によってはまばたきしてない。
プロンプトがどれくらい影響してるかは謎。

動画の生成には10分ほど

モデル、画像、モード、秒数、バリエーションなどを指定すると、画面最下部にどれくらいのコストになるかが表示されていて、生成(Generate)のボタンを押せる。
生成に入る前、無料プランだと、プロモーションが表示されると思う。冷静に閉じよう。

生成に入れば、画面が下のように切替わる。

生成中
「Generate」の次の画面

生成タスクが進行してしまえば、他のことをしててもいい。
ただし、同時並行での生成タスクは実行できない。やりたければ課金。

マイページ
生成中は自動で切替わる

マイページをぼーっと眺めてたら、生成完了に合わせてサムネイルに表示が変わった。

選択可能
サムネになる

サムネを選択してプレビュー画面に入れる。
生成数が少ないから気にならないけど、多くなったら、絞り込み条件とかは便利に使えそう。

月8回生成できる計算

5秒の動画を20クレジットで生成してくれる。
月のクレジットが166だから、8回までは無料枠。
週2回。
土日で1回ずつかな。

無料プランでも、課金以外でクレジットを増やせそうな雰囲気もあるんで。
もうちょっと研究が必要かもね。

見学って(動画になった)#AIイラスト#Kling

SunShine@wnkhs (@sunshine-wnkhs.bsky.social) 2025-02-28T16:05:05.152Z

元の画像1枚から動画になるの凄いね#AIイラスト

SunShine@wnkhs (@sunshine-wnkhs.bsky.social) 2025-02-28T16:07:49.773Z

もうしばらく使ってみて。
課金するかどうか決めよう。しないと思うけどw

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