お話合い(ミーティング)会に参加

2/19(日)は、いずみ学級のミーティング会でした。
1日とおしての話し合いです。

いずみ学級は学級生さんたちを主体とする事業なので、年間の振り返りや次年度の計画は、学級生さんの話し合いで決まります。
この日主事さんがやることは、その話し合いのお手伝いです。

やっていたこと

決めごとがありますので、そこへ向けて結論を出したいのです。
なるべく分かりやすく、抽象的なものは具体的に説明したり、大量の選択肢は少しずつ絞り込んだりしながら、学級生さんの意見をゆっくり時間をかけて聴いていくのです。

学級生さんは、言いたいことがあるけれど上手く表現できないのだと思います。
好きなことや嫌いなことがあって、好きなことが多いからいずみ学級には参加されているのだと思いますが、嫌いなことが減らせたり、好きなことが増やせれば、もっと楽しい学級になると思うのです。
だから、じっくり話し合える会は大事だと思います。

その場では、我慢しなくてはいけないこともあって、意見が出せなくて辛いこともあるかもしれませんが、よいものをつくるためには必要なことです。
先に書いたこととちょっと矛盾していますが、何にだって生みの苦しみはあるものです。
そこは障がいのあるなし関係なく、がんばらないと得られないものです。

ちゃんと説明して、ゆっくり話を聞ければ、すばらしい意見が出てくるものです。

個別に話せるといろいろ出てきます

全体に問いかけて、挙手して発言するという形式もよいとは思いますが、個人差が大きいので、できれば個別対応を多くしたいです。

すぐに言葉が出てこない人もいれば、恥ずかしくて隣にいる人にしか話ができない方もいます。
せっかくサポートできる人がたくさんいるのだから、じっくり個別に対応できるメリットを活かしたいです。

その人に会った質問をすれば、意見は教えてくれると思います。
まずはどんな聴き方がよいのか、いろいろ試してお互い探り探りになりますがw
そんなやりとりも、お互いの成長や学習になっていると信じています!

環境が大事だと思うのです

集中力が続かなかったり、服薬の影響で眠くなってしまったりということもあります。
トイレに行きたくなるタイミングもばらばらです。
場合によっては、半分ぐらいが参加していないような状況になってしまっていました。

よくあることなのです。

それでも、話し合いをしに来たのですから、しっかり話し合って帰りたいものです。
そのためには雰囲気づくりが大事だと思います。
ともだちひろばで学びました。

そのためには時間のメリハリと空気づくりだと思います。

たとえば、30分話し合ったら10分休憩して、休憩時間中は音楽を流すとか、意見を聞く方法の一つとしてゲームなどのアクティビティーを取り入れるなどが考えられます。
無理に長時間がんばると、やはり楽しくないですよね。
学級生さんができそうなことを見つけるのは、主事さんの役割だと思うのです。

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