Microsoft Office 2010 を使っています。そういうことで、Excel 2010 を使っています。
いただきもののファイルを開こうとすると、確認メッセージが表示されました。
新しいバージョンのファイルだから、コンバーターをダウンロードしろというのです。
特におかしなことをした覚えはないので、仕様なのでしょう。。
念のため、操作の備忘録です。
なお、今回の環境は以下のとおりです。
- OS： Windows 10 1803
- Excel： 2010
Office 365 ユーザーは無関係のお話だと思います。
2003、2007、2010が対象です。
発生した現象
とあるExcelファイルを開こうとしたところ、以下の確認メッセージが表示されました。
（エラーではありません。）
今回表示されたExcelの確認メッセージです。
このファイルは新しいバージョンの Microsoft Excel で作成されているため、このファイルを開くにはコンバーターが必要です。Office.comからコンバーターをダウンロードしますか？
メッセージの内容を文字だけで判断すると、2010よりも新しいバージョン特有の機能や表示が含まれるExcelのようです。
フォントでしょうか。。
要素が多過ぎて分からないことばかりです。
ここで選択できる行動は、大きく3つです。
- 「ダウンロード」をクリック
- 「開く」をクリック
- 「キャンセル」をクリックするか「ESC」で逃げるか
ダウンロードと開くの違いは何でしょう。。
Officeで作られたものだと思うので、OOXML標準から逸れているとは思えないのですが。。
対応内容
「開く」をクリックして、ファイルを開けました。
これで何か問題があるのかが分からないのですが、ファイルの内容を見る限りは、問題ないように思えます。
ちなみに、今回は上記3パターンすべてを実施してみました。
| パターン | 肝心のExcelファイル | その他の動き |
|---|---|---|
| 「ダウンロード」をクリック | 開かない Excelは起動したまま |
Microsoftサポートのページが開く |
| 「開く」をクリック | 開く | 特になし |
| 「キャンセル」等で逃げる | 開かない Excelは起動したまま |
特になし |
気になること
「ダウンロード」をクリックしたところで、すぐにコンバーターが手に入るわけではありません。
いろいろと説明書きが書かれたページに飛ばされます。
コンバーターは「OOXML Strict Converter for Office 2010」というもので、リンク先（英語サイト）からダウンロードできます。
ただし、「開く」をクリックするとファイルを普通に見られることから、コンバーターが本当に必要なのかは謎です。
参考情報
Microsoftサポートのページです。
「コンバーター」とやらをダウンロードできます。
ちなみに、2007の場合は対応不可能のような書き方です。
2003の場合は互換パックで解決できるようです。
まとめ： まずは「開く」
まずは「開く」をクリックしてみることです。
普通にファイルを開けるはずです。
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