お仕事で、Microsoft Teamsを使うことがあります。以前はSkypeを使っていたのですが。移行が進んでいますね。
打合せの際は、大型モニターに設置したカメラと、収音性能に優れたマイクとスピーカーを使っています。
接続がうまくいかないと、慌てます。。
![ウェブカメラ](https://wnkhs.net/wp-content/uploads/2018/06/web-cam-001-300x200.jpg)
Teamsでのビデオ通話
カメラやマイクの切り替え
接続がうまくいっていないのか、切り替えがうまくいっていないのか。
相手を待たせてしまっているし、こちら側の参加者も待っているし。。
軽くパニックです。
まずは、慌てず騒がず、スマートに対応したいものです。
今回はブラウザー版を使っていました。
(2019年7月更新)
Teamsビデオ通話時の設定
![電話](https://wnkhs.net/wp-content/uploads/2017/04/phone-01-300x211.jpg)
ビデオ通話中のカメラやマイクやスピーカーは、設定で切り替えることができます。
肝心の設定項目は、通話中でないと発見できませんでした。
専用アプリだと様子は違ってくるのでしょうか。
Office 365 だと、いろいろなことが少しずつ変わっていきますからね。。
お仕事中の話だったので、画面コピーはございません。
(2019年7月版の画面イメージが撮れました。)
設定は画面下部メニュー
(2019年7月更新: 「画面右上」から「画面下部メニュー」に移動)
ビデオ通話中、画面上をマウスポインターが動くと現れる画面下部のメニューがあります。画面の右上、全画面表示の並びにある歯車アイコンです。(最新版では、表示が変わりました。)
![Teamsメニュー(2019年7月版)](https://wnkhs.net/wp-content/uploads/2019/07/Teams-menu-201910-001b-300x73.png)
設定といえば歯車もありますが、3点ボタンに設定が集約されています。
最近は、はっきりと文字で書かなくなってしまいました。3つの点を見たら、それは設定だと連想することにしています。(他にメニューを表すものとしては、3本線のハンバーガーメニューもありますね。)
上記のとおりクリックすると、画面の右側から設定項目が現れます。
いくつかのプルダウンメニューがあって、使用可能なカメラやマイクやスピーカーをそれぞれ選択できるようになっています。
接続されている機器が選択項目として表示されていますので、選択することで確定です。
反映とか保存とかOKとかいった、確定系のボタンはないです。
状況は画面右下で確認
特にカメラに関しては、コールの時や画面右下にあるワイプで、自分側の状況がどうなっているか分かります。
スマホのようになっていたり、真っ暗だったり、想定外の状況になっていることでしょう。
![疑問符](https://wnkhs.net/wp-content/uploads/2018/09/question-mark-001-300x165.jpg)
想定外だとしても、状況を確認するための手助けになるはずです。
カメラに映っている顔が上下逆転しているとか、外部カメラを使いたいのに内蔵カメラになってしまっているとか、何かが分かります。
冷静に手掛かりを紐解きながら、設定項目を操作してみてください。
今回は、ノートパソコンに接続した外部カメラを使いたかったのに、内蔵カメラになっていました。
反映のためには再接続も選択肢
設定メニューからデバイスを変更しても、なんだかうまく反映されないことがあります。
画面が止まってしまったり、指示したとおりに切り替わらなかったりといった具合です。
![ウェブカメラ](https://wnkhs.net/wp-content/uploads/2018/06/web-cam-001-300x200.jpg)
あるいは、対象機器がプルダウンメニューに見つからないということもあり得ます。
そういった場合は、思い切って通話をいったん切断です。
あらためて接続すると、うまくいくものです。
今回はこれでした。
ブラウザー版を利用していましたので、ブラウザーを再起動しました。
![マイク](https://wnkhs.net/wp-content/uploads/2017/07/microphone-02-300x200.jpg)
相手方に悪いなと思うかもしれませんが、問題なのは、しっかりと機器を使えていないことです。
先方でも、見え方がおかしいとか、映像が変とか、困ってしまっているのです。
可能なら、チャットやハンドサインで、いったん切ることを伝えてあげると丁寧です。
難しければ、再接続語に謝罪すればよいのです。
接続が復旧すれば、大した話ではありません。
そもそもデバイスは繋がっている?
![チェックリスト](https://wnkhs.net/wp-content/uploads/2017/07/checklist-002-300x155.jpg)
カメラ、マイク、スピーカーの動作状況は、Windows 10の個別アプリや「設定」で確認可能です。
まずもって、意図したデバイスが思ったとおりに動作しているのかは、それぞれ確認できます。
カメラ
Windows 10には、「カメラ」というアプリがインストールされています。
カメラが動作しているかは、このアプリを使ってみれば一目瞭然です。
などです。
コルタナさんに直接入力してみてもよいでしょう。
マイクとスピーカー
Windows 10 の「設定」内で確認できます。
です。
出力はスピーカーのことです。
入力はマイクのことです。
それぞれプルダウンでデバイスを選べますので、接続済みの対象デバイスの状態を確認できます。
デバイスの不調には再起動で対応
あらためてコールしなおしてもカメラやマイクの様子がおかしい場合は、アプリやOSの再起動を試すことになります。
ただし、その前に考えたいのは、カメラやマイクの重要度です。
![ネットワーク](https://wnkhs.net/wp-content/uploads/2016/09/network-02-300x213.jpg)
もし、画面共有で打合せが進むことが想定されているならば、マイクとスピーカーさえ使えていれば、目下の問題はないはずです。
カメラで様子を確認するだけなら、コミュニケーションはチャットを併用することも考えられます。
打合せ時間や使い勝手のバランスは考えましょう。
そうは言っても、カメラで様子がしっかり分かって、音声もきれいに伝えたいことでしょう。
特に、OSがデバイスのドライバーを読んでいないようならば、ちゃんとした再起動が必要です。
Windows 10 のクイック起動に惑わされないようにしましょう。
通知で来る接続状態もときどきおかしいことがあります。
まずは冷静に、上に書いたことを粛々とこなしていくのです。
その先に活路は開けます!
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