見た目がそっくりな両者です。
スペックでは長所と短所がそれぞれあり。
どちらを選ぶか悩んでしまいます。
TCL 10 Pro
vs
Xiaomi Mi Note 10 Lite
もともとXiaomi Mi Note 10 Liteを持っています。先日、TCL 10 Pro を調達してみました。安かったので。
聞いたことのないメーカーということもあり、使ってみようと思ったわけです。
諸事情により、TCL 10 Pro が日常持ち歩き端末に代わりました。
デバイス一覧に先行で掲載しておりましたw
すごく似ている二人
サイズ感もさることながら、曲面ディスプレイ、クアッドカメラ、ディスプレイ内指紋認証、ティアドロップと、見た目はすごい酷似です。
もちろん、スペックなどの中身は違っています。
それぞれ強みやイケてるポイントがあるので、整理していきます。
ぱっと見のところでは、Xiaomiのほうがガラス張りなので、高級感があります。
TCL 10 Pro
モデルは『1799B』。
TCLというメーカーです。
お手軽なSIMフリースマホをつくっている会社で、初顔合わせですね。
公式ページが見つからないので、お買い物ページでスペック詳細は確認です。
重視しているところの比較は後述です。
カメラが特徴的なのだと思います。
配列も独特です。
もはや、カメラ特化と言ってよいのではないかと思うほどです。
Xiaomi Mi Note 10 Lite
スペック詳細は公式ページで。
当ブログの投稿にもまとめております。
スペック比較表
両社の比較です。
項目 | Xiaomi Mi Note 10 Lite | TCL 10 Pro |
---|---|---|
CPU | Qualcomm Snapdragon 730G (オクタコア、最大 2.2 GHz) | Qualcomm Snapdragon 675 (オクタコア) |
RAM | 8GB | 6GB |
ストレージ | 128GB | 128GB |
OS | MIUI 11 (Android 10 ベース) 現在はAndroid 11 ベースのMIUI12 | TCL UI (Android 10 ベース) |
ディスプレイサイズ | 6.47インチ 2340 X 1080 曲面 | 6.47インチ 2340 X 1080 曲面 |
Wi-Fi | IEEE 902.11 a/b/g/n/ac | IEEE 902.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 (apt-X 対応) | 5.0 (apt-X 対応) |
リアカメラ 1 メイン | 64MP | 64MP |
リアカメラ 2 広角 | 8MP | 6MP |
リアカメラ 3 | 深度センサー: 5MP | 暗所センサー: 5MP |
リアカメラ 4 マクロ | 2MP | 5MP |
フロントカメラ | 16MP | 24MP |
バッテリー容量 | 5260mAh | 4520mAh |
パワー面ではMi Note 10 Liteが勝っています。
現状でのOSバージョンも、Android 11に上がっています。
後で書きますが、バッテリー容量でも勝っています。
カメラのピクセル値は、TCL 10 Proのほうが大きいです。
カメラ性能ということではなく、センサーの違いの話です。
調達価格
今の価格が気になるところです。
調達時の価格から上がっているのか、下がっているのか。。
- Xiaomi Mi Note 10 Lite: 33,880円(調達時: 37,770円)
- TCL 10 Pro: 22,400円(調達時: 20,000円)
TCLのほうは上がっていますね。
発売から1年経過していますのに。(調達タイミングは発売タイミングとは異なります。)
よいタイミングで買い物ができたということでしょう。
シャッター音を消せないっ!
日本のスマホの難点は、シャッター音がうるさいこと!
レストランでも博物館でも、あちらこちらでカシャッという音がするのです。静かな時間を過ごしたいところなのに。。
一人で単発ならよいのですが、複数人が複数ショットだとなかなかの数です。
Xiaomi Mi Note 10 Lite は、地域を変更することでシャッター音を操作できるようになります。
TCL 10 Pro は、いろいろと試してみましたがどうにもなっておりません。
機能としては実装されているはずなのです。
設定している動画がYouTubeにありますので。
シャッター音は、かなりの大音量で、しかもあまり品がよくないのです。
もちろん好みの問題はあると思います。
曲面ディスプレイは便利!
画面のフチが曲がっています。
Android 10 から実装されているジェスチャーコントロールにはもってこいです。
左右の画面外からのフリックがスムーズです。
手元のXiaomi Redmi Note 10 Proは、画面フチが普通のタイプです。
液晶保護フィルムの関係もありますが、画面外からのフリックには、引っかかり感があります。
また、TCLには「Edge Bar」という機能があります。
画面の隅っこに常駐しているツールバーのようなものです。
曲面の曲がり切った位置ですので、目立ちません。
それでいて、自分で登録しておいた好きなアプリをすぐに起動できます。
さらに、スケール(定規)まで備わっているのです。
触り心地や見た目で、うまく活用できているように思うのです。
バッテリー持続時間
どちらも1日で充電しているのですが、Xiaomiのほうが長持ちです。
バッテリー容量にはっきりと違いがあります。ただ、それだけではないように思えるのです。
Xiaomiのほうは、2日近く充電しなくても大丈夫なのです。
電気の使用効率がよいようなイメージです。
プロセッサーも優秀そうですし、OSバージョンも上位です。
どちらにも、常時オンディスプレイ機能があります。
TCLのほうは、本当にずっと点いています。
Xiaomiのほうは、一定時間で消えて、触ると点きます。ディスプレイを触るか、本体をゆするかは、設定で決められます。
これらの要素で、数字以上の差が出ているものと思われます。
ただ、どうせ毎日充電する運用でしょうから、そこまで気にすることでもないように思うのです。
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