電動キックボードのシェアリングサービスを利用しました。
つまり、電動キックボードに乗りました。
キャンペーン適用できたので、無料で楽しめました。
電動キックボード
ライドしてみました
地域限定ではありますが。
エリア内なら快適に乗り回せると思います。楽ですし。
交通ルールを守って楽しく乗りましょう!
LUUPの電動キックボードを使ってみました
電動キックボードと電動アシスト自転車のシェアリングサービスを行っているLUUPを利用しました。
生活圏のあちこちで目にして気になってはいたのです。
法改正があって利用しやすくなったので、また変わる前に乗ってみました。
LUUPでは、電動キックボードや電動アシスト自転車を「モビリティ」といい、それらに乗ることを「ライド」といいます。
自転車と同じですよ。
フルスロットルにしても20km/hまでですし。
シェアリングではないものは免許が必要でもっとスピードを出せるのです。
電動キックボードは、サービスエリアが決まっています。エリア外は走行できません。
運転免許証(いらない)
2023年7月1日から、運転免許証が不要になりました。
16歳以上で本人確認ができれば、誰でも乗れます。
交通ルールは自転車と同じものが適用されます。
- 車道の左側を走行
- 一方通行特例
- 左折レーン特例
- 降りたら歩行者
信号を守るとか、一時停止は止まるとか、当たり前のことは当然のこととして。
自転車が通行可の歩行者道路は、6km/hでの走行です。
リミッターを使えます。
利用料
1ライドごとの利用料は以下です。
- 基本料: 50円
- 1分ごと: 15円
たとえば、2023年8月31日までの初回無料キャンペーンでは、初回の1時間までが無料です。
基本の50円と60分の900円、合計950円が対象なのです。
事前に必要なこと
アプリを入れたらすぐ使えるかというと、そういうわけにはいきません。
やるべきことがけっこうあります。
特に、アプリ周りでは事前準備が多いです。
スマホは準備必須です。
ちなみに、モビリティにはスマホホルダーが装着されています。便利です。
メールアドレス
スマートフォンを持っていれば大丈夫だと思うのですが。
LUUPの会員登録用にメールアドレスが必要です。
Gメールを使ったのですが、登録時のメールは問題なく来ました。
領収書などは迷惑メールに入ってしまっていました。
不思議でした。。
アプリインストール
自身のスマホに「LUUP」アプリをインストールします。
そこから、やることがいくつかあるのです。
本人確認書類情報の送信
本人確認書類を準備します。
今回はマイナンバーカードを使いました。何かと話題ではありますがw
ICスキャンして、おしまいです。
ルールのテスト合格
選択式の試験があります。
全問正解で合格です。
交通ルールを知っていれば簡単です。
運転免許証を持っている人には問題にならないでしょう。
試験は再挑戦できますが。。ちゃんとルールを守ることが重要なのです。
クレジットカードの登録
決済用のクレカ登録が必要です。
クレジットカード以外の決済方法はありません。
無料ライドしかしない想定でも、登録していないと使えないです。
位置情報のアクセス許可(常に許可)
これはライド直前でも大丈夫です。
LUUPアプリが位置情報にアクセスできるようにします。
「常に許可」にしないとライドをスタートできません。
設定を確認してください。アプリの権限とかいったところです。
カメラのアクセス許可
これはモビリティ返却直前でも大丈夫です。
ポートへの返却時に写真を撮影します。
LUUPアプリがカメラにアクセスできるようにします。
「アプリ実行時のみ許可」で大丈夫です。
ポートとルートの確認
モビリティを置くための、決められた場所を「ポート」といいます。
ライドを開始するポートと、モビリティを返却するポートを確認しておきましょう。
ライド前には、開始ポート、モビリティ、返却ポートを選択します。
返却場所はライドの途中に変更可能です。
ポートはけっこうざっくりとしていますが、枠数が決まっています。
返却予約の意味もあるので、行き先は決めておいたほうがよいです。
ルートは、Googleマップでシミュレーションしました。
自転車での移動で、ほぼ想定どおりでした。
音声案内もありますし。
快適に乗れました
自転車と同じとはいえ、こがなくてよいのです。
指先でアクセルを押し込んでいるだけです。
快適です。
重心が低いのでバランスがよいですし。
途中、ロードレーサーに抜かれました。
信号無視の自転車にも、かなり追い越されました。。(どうなのでしょう。。)
もちろん車には追い抜かれます。
ヘルメットは被っていませんでした。
お巡りさんの自転車を追い抜きました。交通整理中の警察官の目の前も走りました。何も言われなかったので問題ないですね。
車体番号はハンドルの手元
アプリでのモビリティ予約時に、番号が書かれているのですが。
ナンバープレートの番号ではないです。
右のハンドルの手元にあるQRコードの下に番号が書かれています。
小さいです。。
振動が直で来る
キックボードなので。
小さなタイヤで、クッション性はほとんどないです。
当然、サスペンションもありません。
路面のガタガタは直で足元やハンドルから伝わってきます。
重心が低いこともあって、すぐに転倒に繋がるわけではないものの、路面状況には注意したほうがよいです。
上り坂もスイスイ
電動でスイスイというか、グイグイ上っていきます。
加速がすごいです。
登坂力がすばらしいです。
電動アシスト自転車を含め、自転車をかなり追い越したと思います。
下り坂はオーバースピードになりがち
アクセルは切って、自重で下っていけます。
手元にブレーキがありますので、ちゃんと使いましょう。
20km/h制限ですからね。
速度計はないのですが。。
返却時に写真を撮影
ポート返却時に写真を撮影して完了です。
枠しか書かれていないところに返却しますからね。
1時間無料なので
2023年7月1日から8月31日まで、最初の1回が60分まで無料です。
そういうわけで、1時間7分のライドでした。
履歴はアプリで確認できます。
ライド履歴では、時間、ルート、料金を確認できます。
領収書の発行もここからです。
本来は1,055円なのですが、お支払いは105円でした。
すごい!
まだ、初回30分無料のクーポンもありますので。
また乗ります。
初回登録時に招待コードを入力すると、30分無料のクーポンがもらえます。
楽しかった!
自転車とはまた違う感覚です。
ほとんど力を使っていないのにズンズン進んでいきます。
バイクに乗る方はこのような感覚なのでしょうか。(スピードがぜんぜん違うので、まったく異なるかもしれませんねw)
ゴーカートのようなものでしょう。(いいのか?w)
楽しく街を疾走しました。
20km/hなら景色を眺めながらのライドですし。
もちろん、前方はしっかり見ていました。後方も。
モビリティによってはバックミラーが装備されていたりいなかったりです。
自転車に慣れていれば違和感はないと思います。
「.sc」はセイシェル共和国のドメインですが、株式会社Luupは日本の企業ですね。
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