映画『Winny』観たよ。
アマプラで。
法律の勉強なのかな。
Winny
感想
Winnyといえば伝説の悪役。
システム関係の人たちとの飲み会ではたびたび登場する話題。
使用禁止にしたってことくらいしか認識してなかったけど、よく考えたら、そんなに影響力があるアプリだったんだね。
Winny
2023年3月公開の日本映画。
実写。
いわゆるWinny事件の裁判がお話の中心。
技術的なこともちょっと登場するけど、そこまで難しいとは思わない。
そもそも、ITに詳しくない裁判官の人たちに説明しなきゃいけないんだからね。
内容は史実だしな。
予告編のとおりよ。
混沌とした時代だったんだな
2002年に発表されたWinny。
そのころは、ネットリテラシーとかって話はまだなかったのかもしれない。
情報漏えい事件とか引き起こす原因だったってゆーけど、そもそも業務PCにWinny入れて、無関係のものをクリックしたってことでしょ?
悪いのは、ウィルスやら悪意あるものを、著作権侵害のファイルをアップロードした人とか、それらをダウンロードして使った人とか。
Winnyを作った人を罪に問うのは難しいと思うよ。
自動車事故めちゃくちゃ多いけど、車を開発した人は罪に問われない。
プラットフォームを作った人だからね
仕組みというか、場をつくれるようにしただけだもんね。
どう使うかは、利用者にゆだねられてる。
そこにおいて技術的な知識とかモラルが欠如してれば、おかしな使われ方をしちゃうってことか。
とはいえ、ひとつの教訓でもあるのか。
何か作れば、それを悪用しようとする輩は必ずいる。
ポイントシステムが悪用されたり、新しいアプリのバグを突いての攻撃なんて、よく聞く話か。
裁判中にパッチ当てられなかったのは辛そうだな。
問題が分かってて、解決策も分かってるのに、修正できないなんて。
苦悩は計り知れない。
P2Pは現状でも使われてる技術
Pear to Pear技術は現状でも大活躍。
中央サーバーを必要としないから、災害に強いとかいった強みがあるんだよね。
構築の仕方はよく分かんないんだけど。。
ローカルにプログラムがあって、キャッシュがあって、相互に連携するノード同士でひとつの大きなネットワークシステムを構築してるってことだよね。
これってスカイネットってことだよね。
ターミネーターだね。
人類が滅ぼされちゃうかもしれない。。w
活用の場面はいろいろで、現在も開発、活用されてる技術。
その中間だったんだな。
早すぎたのか。時代に合わなかったのか。そんなことばで片付けられない様な気もするが。。
ブロックチェーンに繋がるんだよ
P2Pの最たるものとしてはブロックチェーン技術だよね。
現状においては暗号資産とかに使われてる。
ノード同士であれこれして、真実性を確保するとか。
Winnyがあったからブロックチェーンが生まれたのか。
それともP2Pなんて一般的な技術だから、いずれはブロックチェーンにいきついたのか。
そもそも、別の人がWinnyみたいなものを開発したかもしれないし。
なんだかいろいろと勉強になる映画でした。
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