画面表示内容からテキストを取得する方法(Win + Shift + T)

Text Extractor

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Text Extractor

Text Extractor

「Power Toys」がインストールされている前提で。
Text Extractor なら、テキストとして選択できないような画像やPDFや写真などから、範囲選択したエリアの文字情報をスキャンして、プレーンテキストとしてクリップボードに入れてくれます。

つまり、画面に表示されている文字情報をコピーできるということです。

Text Extractor
Text Extractor

デモの様子だと、多少斜めでも問題なくスキャンできています。
手書きの文字情報でもある程度の精度で情報は取得できそうです。

画像解析なので、100パーセントの精度というわけにはいかないことは了承して使うことになります。

Win + Shift + T

Text Extractor のイーボードショートカットは

Win + Shift + T

です。

設定画面で変更も可能ですが、あまり変えない方が良いと思っています。
他のショートカットとの衝突を確認する必要がありますし。
特に理由がないなら、デフォルト設定のほうがよいでしょう。

Power Toys に含まれています

Microsoftが提供している無料のアプリケーションです。
Windowsの機能拡張パックのようなものです。

インストール権限があれば、追加費用なしで導入できます。

Snipping Toolとの差

Text Extractor の画面に案内が書かれています。
「TextExtractor モジュ-ルの代わりにSnipping Tool を使用することをお勧めします。」とのことです。
どうしてそのようなことになっているのかは謎です。。
機能が完全に重複していることは明らかですが、Text Extractorのほうが使い勝手がよい気がするのです。

Text Extractor の場合

  1. Win + Shift + T
  2. 範囲選択

Snipping Tool の場合

  1. ツールを立ち上げる
  2. 「新規」をクリック
  3. 範囲選択
  4. 「テキストアクション」をクリック
  5. 「すべてのテキストをコピー」をクリック

手数があまりにも違いすぎます。
ちょこっとテキスト抽出したい場合には、圧倒的にText Extractorの使い勝手がよいと思います。

対して、Snipping Toolの場合には、取得した画像のうち一部からのテキスト抽出や、抽出する範囲の再指定が可能です。
細かいことをしたい場合はSnipping Toolなのかもしれません。

とはいえ、テキストを取得してから、内容の確認、修正、必要な部分の抽出などは、テキストエディターを使いますよね。
Text Extractorがよいです。

急に機能が切り捨てられることがあるので、対象にならないことを祈っております。

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