日本のフードロスが問題になって久しいわけです。
食べられるのに捨てるのは、もったいないですし環境負荷が大きくなります。
いくつかのフードロス対策が話題になっている中で、当ブログでは『TABETE』(タベテ)というサービスを使ってみました。
TABETE
– SDGs –
Webサービスやアプリを活用するというのは、最近ぽいものです。
当ブログの方向性とも合っていると思いますので!
安く美味しく楽しく、そしてお店にも環境にもよいということです。
利用できるお店がもっともっと増えてくると嬉しいです。
ロスが出ないのがイチバンでしょうが。
サービス参加はイマドキで簡単
専用アプリがあるので、スマホに導入して、facebookかメールアドレスでメンバー登録するだけです。
PCサイトもあります。
TABETE は廃棄の危機にある食事を手軽にレスキューできるWebプラットフォームです。 まだおいしく食べられるけれど、閉店時間や賞味期限などの理由からお店が捨てざるを得ない状況から、TABETEユーザーが食事を救い出すことができます。そんな TABETE は、「ユーザーよし」「お店よし」「環境よし」と、みんながハッピーになれる「三方よし」の社会派ウェブサービスです。
購入の段階で、クレジットカードを登録して決済です。
入口の敷居はかなり低いと思います!
使ってみて気付いたこと
サービスに参加している店舗数が少ないです。
かつてのUber Eatsのようです。
これは、今後着実に増えていくことでしょう。
その他に、主に運用面で知っておくべきポイントを書きます。
イートイン?持ち帰り?
基本はお持ち帰り商品だと思っているのですが。
商品説明を見ていると、お店で食べるもののような雰囲気の記載もあり。
どちらもあるということなのでしょうか。
分かっていないところです。
持ち帰りだと、専用のパックなどが必要だと思うのです。
食品ロスをレスキューして、プラスチックゴミが増えてしまっては、それはそれで環境負荷になるように思います。
バランスが難しいところです。
商品内訳が分かりにくい
いわば残り物で、その時その時で毎回商品内容が違うので難しいことですが。
どんなものがどれくらい入っているのか分からないのです。
かなり勇気がいるものもあります。
お店の方の書き方なのだと思います。運用に慣れる必要があるのか、TABETEさんからの例示などが
分かりやすい記載
- よりどり○コ詰め合わせ
- ○○人前相当
- およそ○○g
だいたいの量が想像できるとありがたいのです。
グランドメニューそのものというのも、分かりやすいです。
分かりにくい記載
- スペシャルセット
- 詰め合わせ
なんとなく分かるようで分からない。。いえ、分かりません。
セットの内訳は決まっていないのでしょうが、分量は知りたいところです。
もちろん信じていますがw
ちょっとした敷居になっていると感じました。
レスキューパスがあるか調べておく
「レスキューパス」という表示があり、入力可能です。
これはクーポンのようなもので、いくつか種類があるということなのですが。
キャンペーンで一括配布ということもあります。
あらかじめ、ホームページでチェックするとよいと思います。
決済はクレジットカード
事前にクレジットカードで支払います。
手元のJCBの番号を打ち始めたら、NGでした。
どうやらVISAとMASTERに対応している模様です。
ときどきあるのです。
JCBの立場が弱いですねw
端末を操作してもらう
商品交換の際には、お店にて、スタッフの方に画面を見せます。
受け取り確認の操作はお店の方にお任せすることになります。
割れているスマホに入れたアプリで見せてしまったのです。。
お恥ずかしい。。
気にされる方は要注意ですね。
オニオンリングをレスキュー
実際に使ってみました。
今回買ってみたのは、「ふぞろいのオニオンリング」です。500円です。
高級系ハンバーガーを食べられる「ハラカラ」さんが掲載されていました。
通常のオーダーをしたことがないので、通常のオニオンリングを分かっておりません。
メニューによると、1人前か2人前です。
ふぞろいと言っても、同じ原料からできたものです。味は同じですよね!
近くの店舗を探せる
お店の検索は、「現在地」でも探せます。
もちろん普通に地名でも探せます。
近くの店舗でレスキュー依頼があると、スマホの通知も来ます。
受け取り予定時刻を伝える
アプリで商品を決めたら、受け取る時刻と個数を入力します。
ここでレスキューパス欄もありますが、そもそもアプリでは入力できません。
「お会計してレスキューに向かう」です。
このタイミングでクレジットカードを登録します。
決済が通れば、お支払い完了です。
注文内容はアプリで確認できますし、メールも来ます。
お店で受け取り
時間の前後にお店に到着できるように移動しました。
少しだけ迷ったせいで、なんとピッタリ時刻に!w
ここで、「タベテで来ました」と言って、スマホ画面を見せます。
お店の人がタップしていました。
名前を確認されて、商品を渡してもらえます。
思っていたよりずっしりです!
味は同じだと思う
あとは美味しくいただくだけです!
二人前くらいでしょうか。
量が分からなくてちょっと勇気が必要でしたが、買ってみてよかったです。
発展途上のサービスと思われる
サービスのスタートは昨年4月のようです。
すでに1年以上の実績はあるわけですが、これからも対象店舗を増やしていくということです。
iOSもAndroidも、アプリが公式配布されています。
モバイル端末に対応していて、タブレット向けの画面は用意されていないようです。
レスキューパスの入力制限もありますし、これから改善されていくものでしょう。
お得に楽しくフードロス対策できました。
これからもどんどん使っていこうと思います!
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